アイルランドの劇作家であるジョージ・バーナード・ショーの名言にこんなものがある。 「子育てはとても大切な職業である。しかし、親には適正テストが課されたことはない。」 このところ、乳幼児の虐待やそれによる殺人事件が後を絶たない。 警視庁は、2024年、2月、全国の児童虐待が過去最多の12万2806人(前年6.1%増)に上ったと発表した。これは、昨年度に児童相談所に通告した18歳未満の子供の数である。 12万人を超えたのは初めてで、驚いたのは2014年には2万8923人だっ
SNS上で、日常生活で起こったことを逐一ツイートで報告するのは、今に始まったことではない。 A子「1年ぶりにディズニーランドに来ました🎶」 B男「大型連休なので福岡に旅行に来てます😊」 C男「都内で美味しいと評判のラーメン屋に来てます🤪」 D女「今日は贅沢しちゃった🥰」 E男「腹減った!」 SNS上に自分が今どこで何をしているのかを投稿した際に、フォロワーからの「このお店どこなの?」という返信に返答をするフォロワー同士での生き生きとしたやりとりを今まで何度も見てきた。
ここ数年で「人生100年」という言葉をよく聞くようになった。 「人生100年」と言われても、平均寿命までが勝負ではないだろうか。 いくら「人生100年」でも、人間は年を重ねて老いていく。65歳で定年退職して社会の呪縛から解き放たれて自由の身になったとして、100歳まで同じように生きていこうなんてのは不合理だ。 当然、加齢とともに身体に様々な変化が起こり始めて、若い頃のようになんの問題もなかった動作や行動ができなくなったり、物事に対しての興味も年々薄れていく。 新しく物事を始
去年の7月24日、アメリカの起業家イーロン・マスクがツイッターのサービス名を「X」に変更し、大きな話題となった。ツイッター上の反響は大きかった。 何が騒がれたかと言えば、青い鳥のロゴが黒を背景に白い「X」の文字を浮かび上がらせたデザインに変わったことである。 「X」…? これがもうおかしいの何のという話である。名称を変更することよりも、認証バッジの課金制、閲覧数の制限、引用リツイートの表示変更といった改悪な仕様変更をどうにかして、従来のツイッターに戻すべきだろうと。