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【Python・Colab】Google Colabでよく使うライブラリやお決まりのコードまとめ

おはこんばんにちは。記念すべき4回目の投稿です。

今回は、自分がColabを利用するときによく使うライブラリやお決まりのコードをご紹介します。おもにGoogleの他のツール(ドライブやスプレッドシートなど)との連携のためのライブラリやコードです。基本的にお決まりのコードなので、一部を除いてそのままコピペして使用できます。

補足として、!pip installの記述があったり、なかったりすることがありますが、!pip installはColab内にライブラリがなくライブラリをインストールするために使うのに対して、importはColab内にインストールしてあるライブラリを呼びだすときに使います。
Colabには一般的に使われているライブラリはすでにインストールしてあるため、!pip installを使わずimportだけで読み込めることがほとんどです。しかし、使いたいライブラリがインストールされていない場合や最新バージョンのライブラリをインストールしたい、バージョンを指定してインストールしたいといった場合には!pip installを利用してインストールする必要があります。


ライブラリ・コード

from google.colab import drive

Colab上から自分のGoogle Driveを操作できるようにするためのコード。認証を求められるため、自分のGoogleアカウントで許可します。

from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')

from google.colab import auth

Colab上でGoogle認証するためのコード。単体で使うというよりは、Colab上でスプレッドシートなどを扱うために使います。こちらも上記と同様に認証を求められます。

from google.colab import auth
auth.authenticate_user()

from google.auth import default

上記と同様。

from google.auth import default
creds, _ = default()

gspread

スプレッドシートを操作するためのライブラリ。Colab上からスプレッドシートを扱うには上記のコードでGoogle認証する必要があるためセットで使います。

from google.colab import auth
auth.authenticate_user()

from google.auth import default
creds, _ = default()

import gspread
gc = gspread.authorize(creds)
#スプレッドシートをURLから開く
url = "連携させたいスプレッドシートのURL"
ss = gc.open_by_url(url)
#URLから開いたスプレッドシート内のワークシートをシート名で特定して開く
st = ss.worksheet("ワークシートの名前")

time

時間を扱えるライブラリ。個人的にはスクレイピングの実行時間の間隔を空ける際に使うことが多いです。実行時間の間隔を空けずに大量のリクエストを一度に送るスクレイピングのプログラムを実行すると、サーバーに大きな負担をかけることになり、場合によってはDoS攻撃とみなされてしまう可能性があるからです。

import time
time.sleep(5)

ライブラリやコードは随時追加します。

それではまた。

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