国際バカロレア校やインターナショナルスクール、海外での教育、成績が悪い場合と良い場合、教育話しです。
子供の教育で悩んでませんか? 国際バカロレアの学校を選びたいですか? インターナショナルスクールに興味がありますか? 1年を通して話しを聞くだけで、子供に必要な教育の選択が後悔なくできるように。季節ごと、月ごとに知るべきことや起こるだろう教育ネタを盛り込みつつのマジメな話しです。
アートが課外活動? と思われた方は、課外活動のことを勘違いしています。 基本的にはなんでも課外活動になります。 さて、課外活動とアートに関してですが、日本では2025年3月下旬から、世界遺産の二条城でアンゼルム・キーファーというアーティストの大規模個展が予定されています。 さらにそのドキュメンタリー映画『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』が6月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国順次公開されます。 将来アートの道(ここでは美術のことです)に進みたい生徒は
国内の大学へ総合型選抜で受験したい生徒や海外の大学を目指す場合は、学校内で何かを行い、それを課外活動実績として書くことも大きな意味があります。 課外活動は学校外のコンペティションやボランティア活動ばかりではありません。 そのアイデアの1つです。 『不登校、遅刻や欠席の多い生徒、家庭で問題を抱える生徒などへの協力を考える会を立ち上げる』 時間がかかるこういった活動は敬遠する生徒が多いです。 また、デリケートな問題として考えることもやめてしまう生徒と大人、先生も多いので
国際バカロレアのディプロマプログラムは、高校2年と3年(相当)の学年の2年間で行う大学入試に向けた教育プログラムです。 このディプロマを終了してポイント(スコア)をもらい、そのスコアを提示することで日本、海外の大学の受験ができます。 実際は2年間のプログラムを終了する前に、予想得点(スコア)がでるので、その予想得点で大学受験をします。 日本の大学でも、多くの国立大学でその受験が認められるようになりました。 東大も受験可能ですし、医学部も多くあります。 さて、このディ
MITなど、アメリカのトップ大学の入試におけるSATの利用が実質復活したのは、SATの問題くらいはしっかりと解けるようになってもらいたいという理由からです。 この問題、やはり根底には数学が必要な学科では、数学ができることが第一条件となることがあります。 その数学の学力の基準を図るには、SATを利用するのが簡単で分かりやすく、不公平ではないとの判断だと思います。 満点を要求されてはいませんが、ほぼ満点程度の学力を要求しています。 数学だけにしぼって考えると、そもそも、多
塾に定価を払う家庭と、割引価格で払う家庭 どうやってそんなことができるの? 塾が割引価格を提示してくれる方法まとめ。 塾って高いですよね。 塾費用って、私たちの教育費の半分以上を占める時代。 塾に入って、塾で勉強をしないと、有名大学や国立大学への進学は夢のまた夢。その先にあります。 天才児や有名進学校でなければ塾に入らずにそのような大学へ進学することは難しいでしょう。 学校無償化などで高校ではほとんど授業料のお金がかからない時代。 たとえ中高での修学旅行や制服、ク
千羽鶴(折り鶴)問題の続きです。 前回はドネーションに関してはなしました。 「Run for 〇〇」 っていうイベント、このアイデアを利用します。 つまり、「折り鶴 for ◎◎」イベントにしてしまうのです。 折り鶴を折る折り紙を1枚〇〇円で購入して折り鶴をおり、それで集まった金額は寄付金にするとう仕組みですね。 別に鶴でなくてもかまいません。 折り鶴は単におもちゃ・小物程度の認識になり、多くはその当日のうちに捨てられます。紙なのでリサイクルを考えても全く問題があ
千羽鶴問題の話しです。 すっかりテレビなどで話題になりましたね。 最初に、ドネーションに関して話します。 「Run for 〇〇」 っていうイベント、ありますよね。 日本でもすでにおなじみ。 つまり、マラソンなどの大会に参加する時に、数千円の参加料を払い、そのお金は〇〇の為の寄付に使うという仕組みです。 参加していることで、その寄付をしているということとなり、サポートしている、サポートしたいんだという意思も表現できています。 これ、日本では10年くらい前にはまだ
インター生はイースターホリデーが終わり、学年最後に向けの試験に備える季節です。 この時期には授業もスピードアップし、カリキュラムの遅れを無理やり取り戻す先生も多く、家庭での予習復習をさぼるとついていけなくなる時期です。 また、学年が変わる夏休みの間に、何をするかを煮詰める時期です。 サマースクールや休暇の日程を考え、予約を進めていることでしょう。、 そこで忘れてはいけないこと。それは・・・ それは、自由研究ですね 学校で課題としてだされない場合でも、せっかくなので
続いて、(3)です。 3)スポーツや、音楽、アート系のずば抜けた才能 国によっては、これがなくてもだいじょうぶです。 普通に、大学で勉強したい科目の才能を提示できれば、アート系の成績はあまり関係ないこともあります。 さて、スポーツやアート系で、国際大会での実績があること。 世界大会ではなくても、アジア大会で入賞レベルがあれば確実です。 日本国内の大会での実績でも無理ではありません。 それを継続していること、それを細かく説明できることは必要です。 自慢話しのよう
前回に引き続き、普通の高校生が海外大学へ進学する方法の話しです。 成績・外部試験の得点の話しからですが、これはあって当然、なければさらに努力をするべきものです。 これだけ成績があればよいという、偏差値的な考え方はやめるべきです。 常に成績や試験の得点がまだまだ上に上がれる余裕がある場合は、勉強をもうすこしがんばってみて、高得点を目指しましょう。 結局大学は勉強をするために通うので、今勉強に頑張れない場合は大学で挫折します。 もちろん成績も、外部試験も高得点であれば、
普通の高校生が海外の大学へ進学する方法 最近は毎年、日本の公立高校や地方都市の今まで海外進学の実績のない高校から、アメリカなどの海外大学へ進学するニュースがありますね。 「無理だと言われた」とか、情報がないとか、手段が分からないとか。 インターネットを使えば情報を得られる時代ですが、勉強をしっかりしている高校生には、無数のインターネットの情報を検索して、本当かどうか信じて、それに自分の人生をかけれるかどうかといえば簡単ではありません。 さらに、親の壁があります。 理
一般的な話題に戻りますが、このブログはどちらかと言えば海外インター、国際バカロレア生向けだったり、海外進学を目指す生徒ネタだったり。 その中でも、いろいろと親のアイデア、子供のためのアイデアの手助けを目指しています。 国内生の場合は役立つの?というアドバイスもあるのですが、そこは海外生活の参考までと。 さて、今は海外だけではなく、インター校だけではなく、課外活動の実績が重要です。 課外活動。それは学校内で行ったものでも構いません。立派な実績になります。 しかし、学校
チックとトゥレットの話しの続き 引き続きチックとトゥレットのことです。 これは、子供のころに現れ、大人になるにしたがっておさまってきます。 完全になおることは少ないのかもしれません。つまり、大人になっても時たま再発して、チックを行ってしまいます。 チックが単なる「癖」とは違うのは、それをしないとどうしても何かがおかしい、違和感が強いということがあるかどうかです。 癖というものも多くの場合はチックの一種であるとも言えます。 動作や音声を発するもの、これらのどれかを繰
チックはご存じでしょうか? チックがひどくなると、トゥレットになります。 対処法をすぐに始めることで、子供が学校に・クラスにできるだけ早くなじめますように。 チックとトゥレット チックとトゥレットと聞いて、全く何のことか分からない親は少なくなってきました。 チック症はおそらくほぼ皆さんがご存知なことだと思います。 それではトゥレット症候群をご存じでしょうか? これは治すことが困難な病気です。 癖とは違います。単なる癖で何かをしているのとは違います。 周囲を突然
インター校、IB校で8・9月入学の場合、4月は新入学のシーズンではありません。 つまり、4月にやるべきことは新入生としての準備ではありません。 4月にやるべきことは、学年の最終評価・スクールレポートで良い結果を残すために「もうひとがんばりをする」です。 4月以降は、つまり5月は結果を残すのに時間がかかり、成績に反映されません。 6月はすでに成績がついていますよ。 4月に始めるというより、いままでやっていることをまとめたり、なにか先生に評価してもらいたいことをアピール
学校にたいして、つまり、担任の先生に対してあまり期待しすぎないことは重要です。 特に、子供のことで、親が分からないこと、知らないことを知っているという期待しないこと。 学校に子供の精神的なことや、日々の悩みや、生活に関連したことの原因などをたずねても、基本的には無理です。 もちろん、イジメがあるとか、学校で問題行動を起こしているとか、性格がどうのこうのといったことは教えてくれます。 でも不登校とその原因がしっかりとつながることはまずありません。 つまり、親が知りたい