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個人的な話

とても個人的な話、と言うか考え。

よく耳にする言葉「LGBTQ+」(で、合ってる?)。
あたしは専門家ではないから詳しい実情は正直分からない、その事実はとても申し訳なく思う。
だって他者を理解出来てないって事実に直結するから。

ただ思うのは、「え?本人の自由じゃね?」ってこと。

例えば、私はヘテロ属性だけど、好きな人や恋人がいたとして、それを他人にとやかく言われたくない(とんでもないダメ男と付き合ってて、友達に「別れなよ〜」とか言われるのは別として)。

自分をどう認識するかなんて自由だと思う。
私だって、自分という存在を自己認識する時、好き勝手に認識している。
それに、誰かを好きになることだって自由だと思う。
みんなだって、自由に人を好きになっている、そうでしょう?

それが何故か、LGBTQ+についての話になった途端、どこか難しく感じさせる議論になってしまうのが、私は悲しい。

当事者たちが苦しんだり悩んだりしながら生きているのは想像に易い。
そうゆう苦悩の中生きていたり、或いは乗り越えて生きてきた人たちがたくさんいて。
どこから目線だよ!って言われるかもしれないが、「すごいな」って思う。

そして思うのは、当事者たちが悩まなくていい環境は、いったいいつになったら整うのだろうか、という事。
少なくとも今のこの国は、それが整っていない。
カミングアウトなんて概念がなくても、彼ら彼女らが当たり前に認められ受け入れられる社会。
それは、いつになったら実現するのか。
私はやっぱり専門家じゃないから分からないけれども。


ただ、自分を自分として認識すること。
ただ、誰かを好きになること、恋愛をすること。
そんなシンプルなことが受容されていない社会の未成熟さは、時々私を呆れさせるのだ。

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