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【自己紹介】”自分らしい生き方”を探したら、取材ライターという夢を見つけた

はじめまして、natsと申します。
現在は大阪にある専門商社で営業事務をしながら、取材ライターを目指しています。
今回は私の自己紹介取材ライターという夢をもったきっかけ、そしてこれから発信することをお伝えします。

自己紹介

名前::nats
出身::大阪
年齢::25歳(1998年生まれ)
職業::営業事務
ときめくもの:心が温まることば・いろんな人の生き方や価値観に触れること・朝活・お花・生活雑貨・散歩

”自分らしい生き方”を探したら、取材ライターという夢を見つけた


突然ですが、みなさんは”自分らしい生き方”ができていますか?
その人らしい人生が描けているキラキラした人を見ると、とっても心が踊ります。一方の私は自分らしい生き方とはなにか、長年悩み続けました。

学生の頃思い描いていた社会人生活と現実がかけ離れていたのです。

その時から「本当に自分のやりたいことはなんだろう…」と模索する日々を送り、2年ほどの時を経て”取材ライター”という夢を持つことになります。

「どんな仕事でも楽しめる」と勘違いしていた学生時代

そもそも私はこれまで自分のやりたいことについて深く考えたことがなく、

「女の子といえば事務職」
「毎日メイクをしているし、美容は好きな分野に違いない」

という浅はかな考えで化粧品メーカーの事務職として入社しました。

さらに学生時代どんなアルバイトでも楽しめていたことから、自分ならある程度のことはこなせると謎の自信をもっていたんですよね。
失敗経験がないというのは本当に恐ろしいです…(笑)周りの人に恵まれて楽しく働けていたからこそ、卒業後の進路もなんでもいいという気持ちがありました。

実際に働いみて感じたのは全然なんでもよくないということ。

社会に出て「なんでもやります!」のスタンスで挑むと本当に予想もしない無茶な依頼がふりかかってくるということに驚きました。

私が研修を終えて任された業務は会長と毎日3時間の対談(ただのおしゃべり)すること。
受発注業務と聞いて入社したのに、なぜ毎日会長と毎朝3時間もおしゃべりしてるんだ…?と気持ちがついていかず、入社から1年経たずに退職。

仕事をするにあたって”自分の軸”を持っていないと会社で上手く使われる”なんでも屋さん”になってしまい、自分を見失ってしまうということを痛感しました。

「文章が書きたい。でも、何を書けばいいのだろう?」

なんでもいいと思っていたが、なんでもよくなかった。
じゃあ、自分のやりたいことはなんだろう?と考え始めました。

大学時代に論文を書くことや、Twitterで自由に呟くことが好きだったことから、文章が書きたいと思うように。
ただ、文章を書くと言っても何について書けばいいのか全く分からず。
とりあえず働きながら考えようと現在の会社に入社しました。

「自分が当たり前にできることを仕事にする」という考え方に出会う

そもそも私には専門的な知識や没頭するような趣味もなかったんですよね。
だからこそ書きたいと思う分野が見つからず、ただ文章の書き方を独学で勉強する日々が続き…自分のなかに答えがないと気づいたとき、みんなはどうやって夢や目標を見つけたんだろう?と気になりました。
そして自分の周りの人を始め、いろんな人に今の職業に就いている理由を聴いてみることに。

私が取材ライターという夢を見つけたきっかけは、みんなの仕事を選んだ理由を聞いてまわるという勝手に始めたこの調査がきっかけでした。

知っている人だけでなく、もっといろんな人の意見が聞きたい!と掲示板に載っている交流会に参加したときのこと。

イベントの主催者である男性。その方は本を出版されており、「文章を書く職業といってもいろいろある中で、なぜ著者になろうと思ったのですか?」と聞いてみた。

すると、男性は
「著者を目指したというより、いろんなことに挑戦したなかで残ったのが本を書くということでした。好きなことを仕事にするという言葉をよく耳にするけど、自分にとって”あたりまえにできること”であることが大切だと思います。例えば、呼吸をするとか、トイレに行くとか…(笑)極端だけど、それくらい意味を考えずに自然とできることを見つけれたらいいんじゃないかな。僕にとってはそれが、本を書くということだったんです。」

長年書きたいことを探していた私は、この言葉に衝撃を受けました。
やる前から正解を見つけようとしていることの不自然さと、やりたいことではなく「当たり前にできること」を考えてみるという発想に切り替えること…私ひとりでは出せない新しいアイデアに出会えました。

そして気づいたら1日かけて、聞き出した内容をノートに書き出していたんです。今日聴いたことは、自分と同じように夢ややりたいことの見つけ方がわからないひとに役立つ考えだと感じたから。

書き終えてふと思ったこと。
「私が当たり前にしていることは、こんなふうに人から話を聴いてそれを文章にすることではないか…?」

昔から自分にない価値観や考え方に触れると、いつでもその言葉やその時の気持ちを思い出せるように文章に残す習慣がありました。

私にとって本当にやりたいことは、自分らしい生き方を見つけた人や困難を乗り越えた人に取材をし、その考え方やアイデアを発信することだと確信しました。

自分の中に答えがないとき、他の人の意見を求める私。そんな私が考える自分らしい働き方。これが取材ライターであると考えています。

これから発信すること

これからこのnoteでは自分らしい生き方を見つけた人たちに取材をし、その考え方や困難の乗り越え方を発信していきます。

わたしと同じように「このままこの会社でなんとなく働いていていいのかな」「もっと自分らしい生き方がしたい」と悩む人の背中を押したいです。

これからどうぞよろしくお願いいたします!




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