見出し画像

春の土用と松仕事

1.松の効能

『ワクチンの解毒に松葉茶』
 界隈ではすっかりお馴染みで、私もずっと飲んでいます。最近特に お茶より松葉を丸ごと摂る方が、効果が強いと感じました。

 このところ風邪も引かず病気にもなりませんが、たまに消耗が激しい時があり、帰宅後に
グッタリする事があります。

 その時、以前購入していた赤松の粉末を試しに飲んでみたところ、程なく調子が戻ってきました。疲れを感じにくくなり体が軽い。

 飲んですぐに効果が出るもの?と思いきや、断食や1日一食といった空腹状態を設けてから服用すると、吸収率が上がり変化を感じやすいのです。

 そして松は強壮剤でもあるので、薬草関連の中でも特に効きが強いように思います。

 去年から、松葉を取り寄せて色々と仕込むようになりました。
 届いた松葉を早速ミキサーにかけ、まずは
ジュースにして飲む。身体に染み込む味。

青汁のような、鮮やかな色の松葉ジュース。
そして松葉エキス作り。レモンと甜菜糖で抽出中。 
昨年は青松ぼっくりでもジャムを作りましたが、
渋(?)甘酸っぱくて美味でした。


 …しかし飲み過ぎてしまうと、全く眠くならない。夜中に元気ハツラツはマズイ😓
 それもあり昨日は夜な夜な、この記事を書いておりました。

 昔は仙人や僧侶も修行で使っていたらしい松。だからお茶くらいの濃度でも、効果があるのかもしれませんね。

 そして昨年購入し、ずっと積読だった
『松葉健康法』やっと読みました。
 既に色々な方がポストやブログで発信済みですが、私も抜粋しメモとして貼らせて頂きます↓

"松葉のような自然薬の成分には、化学で解明できない未知なものがあるのは当然であるが、
今日までに判明しているものは次のような次第である。

多量な葉緑素、蛋白質、粗脂肪、リン、鉄分、酵素、精油、ミネラル、脂溶性ビタミンA、
血液浄化及び抗壊血病性ビタミンCを含有し、
ビタミンBはないことが分かった。
ビタミンAは粘膜を丈夫にする働きもある。
樹脂とタンニンは消化器の機能を助ける。"

"松葉のテルペンは不飽和性の脂肪酸を多く含んでいるので、コレステロールを排除し、動脈硬化を防ぎ、末梢血管を拡張して血行を促し、ホルモンの分泌を高め、体の組織に若さを与える働き方もすることを解明された"

 出典:『松葉健康法』高嶋雄三郎 

 テルペンって、初めて聞きます。
ビタミンEと似た作用をするそうです。

 こちらの本の第2章に、対応する病気・症状と松葉の処理法(使い方)の記述があります。

心臓病と呼吸器系全般。
高血圧、心筋梗塞、脳卒中や糖尿病。
気管支喘息や血管系統の疾患、手足のしびれ、マヒなど。

そしてそれらの項目の中に、
『十二指腸虫の駆除』『虫下し』もあります。

 一連の抗酸化作用と"駆虫"、そして免疫力の底上げ。これはそのまま、グルタチオン(NAC)とイベルメクチンの作用と重なります。
この2つは、私のワクチン後遺症からの回復の柱でした。だから松葉も効くのでしょうね。

 ワクチン後遺症でイベルやNACに抵抗がある人、松葉を試してみる価値はあります。
 天然の栄養素が何種類も一度に補給出来て、恐らく後遺症由来の殆どの症状に対応しています。

 体感として、摂った時に腸の調子が整うものは、その人の身体に合っています。

 相互フォローの方に教えてもらったスギナ茶や、知人に勧められたβグルカンも、身体(腸)の変化が解りやすかった。
 ただ単体の効果を検証するため、しばらくはサプリ類は控えて、松葉一択で過ごしてみる事にします。
 
 アンチエイジングにも効くようなので、白髪と浮き出た血管が引っ込む事を、密かに期待しております😓

ハブ茶と枇杷の葉茶はフツーに美味。
たんぽぽ茶はコーヒー☕代わり。
左上、赤松くらしさんの"松のまんま"は
松葉の粉末。
手間要らずなので、後遺症の重い方に
オススメしたいです。


 2.松仕事、あれこれ

 昨年からの松仕事は、松葉ジュース、松葉エキス、松葉酒など。
 茎は煮出し用のお茶、乾燥葉はお茶や紙巻き
煙草用。ジュースを絞った後の繊維は入浴剤に。捨てるところが無いというのが、何だか鮭を連想します。

昨年、ズブロッカ的な味をを期待して
ウォッカに松葉を入れましたが、
すっごい強烈な味🤣
飲用よりチンキ。他のハーブを足して、
虫除けか衛生用品にしようと思います。

 今年は自家製味噌と梅干しにも、一部松葉を投入予定。松葉のアミノ酸、今度はどんな良い仕事をしてくれるかな。

 昨年は松葉サイダーも、ポストでよく見かけました。美味しくて身体に良いのが嬉しい。

 本当に先人の知恵は偉大です。
 そのお知恵を拝借し、今年は気力体力を充実させていこうと思います。