映画雑談|3年分の映画記録を分析してみた
自分ってどんな映画をよく観るんだろう…?
ふとそんなことを思った。
映画記録アプリ“Filmarks”のプレミアムに入会すると、自分の見た映画のジャンルや年代など、さまざまな観点から分析できるサービスがある。
…よし、これを使ってみよう。
今回はサービスを用いて、今まで観た500本分の映画を分析してみようではないか。
◾️鑑賞本数分布
まずは本数の分布から。
本格的に映画にハマったのが2021年の3月で、記録もそこからはじめた。
以下は結果である(赤色になるほど本数が多い)。
✴︎2021年
✴︎2022年
✴︎2023年
…なるほど、21年3月〜9月までは本当に映画漬けだった。思い返せば、平日に1本、休日に3本観るような毎日。
そこから21年10月〜12月は転職に伴う引越しにより、しばらく趣味とは離れる期間に入る。
22年1月〜23年4月までは仕事中心の生活。映画は生活の中心ではなく、単なる趣味として静かに身を潜めていた。
しかし23年5月には仕事を退職。少し生活に余裕ができたためか、またちらほらと映画を観ている。そして現在に至る…というわけだ。
ふむ、人生における趣味と仕事の天秤が見てとれた。
私事ではあるが、来年からはまた新たな環境で就職をする。
ぜひとも2年前の勢い…とまではいかないまでも、細く長く“映画が好きだ”という気持ちを忘れずに記録を続けたい。
◾️ジャンル分布
さて…これは気になるところだ。
まず、私がよくレポに使うワードとしてピックアップされたのがこちら。
「愛」「幸せ」…思いっきり私が好きなテーマだ。
「可愛い」「格好」「美しい」…容姿や世界観についても良く触れているようだ。
やはり一番は恋愛映画だろうか?
あ、そうなんだ。まあドラマ=愛とも言えるか。
つまりしっかりと構成された、人間くさい物語が好きなようだ。
ところで、2位がアニメなのは以外だった。
まあ確かにディズニー映画にジブリ映画、細田守監督作品、今敏監督作品などアニメ映画は良作の母数自体が多い。
日本人ならではの結果となったのではないだろうか。
◾️国別分布
もはやこれも明確だが、逆に1位、2位以外が気になるところ。さて結果は…??
おお!!イギリス、フランス映画が上位に来るのは予想できていたが、カナダ、ドイツときたか。特にドイツは意外だ。
カナダ映画に関しては、やはり私の愛するグザヴィエ・ドランくんによる影響が大きいのだろう。
それにしてもドイツ映画ってなんだ…??
調べてみたら、『ジョジョ・ラビット』『彼が愛したケーキ職人』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』などがヒットした。
戦争、スイーツ、音楽。同じ国でも多様なジャンルがあるものだなあ。
いつか、分布の予想ができないくらい世界各国の映画を楽しみたいものだ。
◾️製作年分布
さて、1999年、平成生まれの私。一体どの年代の映画が好きなのか。
うん、まあリアルだね。
誕生して、だんだんと自我を持ちはじめてからの2000年〜2010年代が一番多い。そりゃそうだ。
あとは90年代、80年代と少しずつ減っていく。
正直想定通りすぎてあまりおもしろくない結果である。
ところで、1950年代の映画ってなんだろう…と思ったら、ほとんどが『シンデレラ』などのディズニー作品であった。やはりディズニーは強い。
ちなみに、統計上一番古かった映画はまたしてもディズニーの『白雪姫』。公開はなんと1937年というから驚きである。
◾️そして感想
あながち予想通りの結果ではあったが、記録好きの私にとっては楽しいサービスだった。
そろそろ2023年が終わる頃だが、2024年が終わる頃にはこの分布はどう変わるだろうか。
できれば、ガラリと変わるような出会いをしてみたいものだ。
引き続き趣味をめいいっぱい楽しんでいきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?