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初めての環境にひとりで行くということ

無事に卒園した娘、今週から学童に通っている。


学童は公立でも全然よかったんだけど、唯一見学に行った、例年とても人気のあるらしい民間学童にダメ元で入所申請書を提出したら、なぜか通過してしまい、そちらにお世話になることに決めた。審査基準がマジで謎…。

もちろん、お金はそれなりにかかる。でもそれを差し置いても、いろんな習い事ができるし、野菜を育てたり、お菓子を作ったり、長期休暇中には遊園地に遊びに行ったり、とにかくイベントが盛りだくさんで、飽きさせない工夫が凝らされている。あと、なんといっても、長期休暇中にお弁当を頼めるところな。親の立場的にはこれがいっちばん嬉しい。

習い事も、仮に特にしっかり身につかなかったとしても、つまらなくて辞めることになったとしても、今は広くさまざまな経験をすることに意味があると思っている。6歳頃の記憶って、大人になっても意外と残っているものだし、どんな物事でもきっと栄養になる。



そんな学童に、娘、がんばって通ってる!

ちょっと想像してみてよ?知らない人ばっかり(同じ保育園だったお友達は1人だけ)、初めての場所、今までとまったく違う環境に、ひとりで行ってこいって言われたら、普通、う〜〜〜んやだな〜〜〜ってなるやん?

事前説明会は娘も一緒に参加したし、楽しいところだよ、新しいお友達もできるよ、というポジティブな情報を3月頃から伝えてきたつもりだけど、6歳がはたしてどこまでイメージできているかはわからない。

初日の朝に、楽しんできてね!と声をかけたら、笑ってはいたけど、少しこわばっていた。当然だよね…。私も仕事しながら一日中そわそわしていた。楽しめてるかな、仲間に入れなくて泣いたりしてないかな。そんなことばっかり考えていた。今思えば、初日くらい、慣らし保育の要領で半日にすればよかった。


しかし結論から言うと、そんなに心配しなくても大丈夫だった。おともだちふたりできたよ〜!とめちゃくちゃ満ち満ちた表情で帰ってきた。公園で鬼ごっこしたとか、すみっコぐらしのぬりえを塗ったとか、トランプでババ抜きしたとか、おしりたんていの絵本がおもしろかったとか、おやつタイムにポテチ食べてピルクルを飲んだとか、洪水のごとく事細かに話してくれて、あーーーーーよかったなーーーーーと、コチコチになってた私も緊張が溶けた。

金曜日、スタッフさんにも「自分の気持ちや意見をちゃんと大きな声で言えてるので、大丈夫ですよ」と言っていただけたので、安心して、いいのかな…


いやーほんと、すぐに馴染めて、友達もできるなんて、すごすぎる。えらい。娘にやらせといてなんだけど私ならできる気がしない。すごい!!!(大事なことなので2回言いました)初めての環境にすぐ馴染めるのも、立派な才能だと思う。

毎日、◯◯ちゃんのなまえおぼえたよ、でもまだあんまりしゃべってない、△△ちゃんといっしょにえをかいたよ、なんねんせいかわからないけど、などと教えてくれる。うん、そうか、焦らんでもちょっとずつでいいんやで、娘ちゃんはほんとうによくがんばってるよ、と伝える。私の胸もほわほわとあたたかくなる。そんな1週間だった。


ところで、母も、慣れない弁当作り頑張りましたよ!?(給食が始まるまでは毎日弁当持参)
冒頭の方で、弁当を注文できるとは書いたけど、しょっぱなから全部仕出し弁当なのもどうなんかな…と無駄に真面目根性を発揮してしまいました。まずは様子見ということで。

6時に目覚ましをセットしてるのに、炊飯器が予約炊飯を開始したかすかな物音で目が覚めてしまうくらい、私は私で緊張して落ち着かず、熟睡できていなかった模様。そんなもんで毎日常に脳みそに靄がかかっているような感覚で、仕事中異常に眠かった。夜、家事は全部旦那に丸投げして娘と一緒に寝落ちしていた。

そんな生活があとだいたい2週間続くよ!?来週はついに入学式!!乞うご期待しないでぬるっと待て。


たい焼き




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