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ゲームの音をサンプリングした曲

みなさんこんにちは!
I'chiba'n です!

みなさんはゲーム好きですか?👀
ゲームにはサウンドトラック(BGM)以外にも、
効果音やジングルなど、いろいろな音が入っていて、
作曲家やDTMerにはとてもいいサンプルを見つけられる機会になったりもします!

今回は、ゲームの効果音やサウンドがサンプリングされた素敵な楽曲をみなさんに紹介したいと思います!



「Skrillex - Tears」 (2023) - ゼルダの伝説『時のオカリナ』

(0:06, 曲全般 )

去年発表されたSkrillexのアルバム「Quest Of Fire」に収録されれている「Tears」には、ゼルダシリーズの中でも最も名作だと言われている「時のオカリナ」で登場した妖精ナビの声がサンプリングされています。

「Listen!」と叫んで、プレイヤーに話しかけたり、ゲームでの大事なポイントやコツを教えてくれていたナビは、Skrillexの曲でもリスナーを呼び出し、曲に集中させる役割をしっか担っています。

「Charlie XCX - Boys (2017)」- スーパーマリオブラザーズ

(0:02, Sabi)

この音を知らない方はおそらくないかな、と思います。
Charlie XCXの「Boys」は、スーパーマリオブラザーズでコインを獲得する時の音を楽器としてサンプリングし、懐かしい気分と同時に、何かクールな雰囲気を作っています。

スーパーマリオブラザーズでの効果音は、色々な曲に使われ、新鮮さはあまりないかもしれませんが、聞くたびに昔の友達に出会ったような気分になりますね。

「AP Alchemy - step back b**** 'cause I'm too fye」- ポケットモンスターシリーズ

(0:51, 曲全般)

 韓国で最も大きいヒップホップレーブルであり、韓国のヒップホップシーンでとても大きい影響力を持っている「AP Alchemy」の「step back b**** 'cause I'm too fye」には、ポケットモンスターシリーズに登場するポケモン、「ズバット」の鳴き声がサンプリングされています。

 ポケモンシリーズの中で、暗い洞窟で遭遇したズバットの鳴き声をこんなに素敵なサンプルとして使えるなんて、いつ聞いてもおもしろい曲です。

「Wiz Khalifa - Ms Rightfernow」- ソニック・ザ・ヘッジホッグ

(0:00、曲全般)

 「Marron 5」のヒット曲「Payphone」で知られているラッパーWiz Khalifaは「Ms Rightfernow」で「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のサウンドトラックをそのままサンプリングし、自分の曲に仕上げました。

ソニックシリーズの一番最初の作品、最初のステージである「Green Hill Zone」のバックグラウンドミュージックがこれだけかっこよくなれるのか!と思うと、サンプリングも一つの立派な作曲方法であることを、改めて実感します。

「Playboi Carti - Faster」- ファイナルファンタジーVIII

(0:00, 曲全般)

Playboi Cartiの「Faster」は、ファイナルファンタジーVIIIのサウンドトラック、「Find Your Way」をサンプリングし、ドラムとラップを追加して仕上げた曲です。

原曲の少し不安で寂しい雰囲気を活かした楽曲です。

「Skrillex - Reptile」- モータルコンバット

(1:26, 曲全般)

一番最初にも紹介したSkrillexですが、今回は別のゲームです。
ハードコアな演出、残酷なエンディングなどで多くのマニアックなファンがいる格闘ゲーム「モータルコンバット」のキャラクター、「Reptile」のテーマソングとして制作されたこの曲は、勝利した時の音、キャラクターの紹介の際に使われる音など、さまざまな効果音をサンプリングしています。

Skrillexが世の中に流行らせたDubstepの暗くてヘビーなサウンドがどうやらゲームとの相性が良いためか、彼はさまざまなゲームとのコラボを制作しています。

「Yaffle - Reconnect」 - ポケットモンスターレッド、ブルバージョン

(0:00, 曲全般)

この曲は、ポケットモンスターの誕生25周年を記念して、Katy Perry、Post Maloneなど、さまざまな海外アーティストとのコラボで制作されたアルバム「Pokémon 25: The Album」に収録された曲です。

日本のエレクトロ作曲家、ミュージシャンのYaffleさんが制作したこの曲は、「Pokémon 25: The Album」で一番うまくサンプリングを活用した曲と言っても過言ではないと思います。

1世代のポケモンゲーム、「レッド」、「ブルー」バージョンのオープニング曲をメインとして、ボタンを押す時やバトルが始まる時の効果音などを適切な場所に配置し、リスナーがそれぞれノスタルジックな風景を思い出すことはもちろん、音楽としても素敵で独特なサウンドを聴かせてくれます。




みなさん、いかがですか?
ある日偶然音楽から、過去に楽しくプレイしていたゲームの音に出会うと、
なんかドキドキしませんか?

このように、世の中のすべての音は楽器になり得ますし、
楽曲の適切な場所に使われると、素敵な曲にもなれます。

みなさんもこの記事をきっかけに、普段聞き逃していた音を探すため
もう一度ゲームをプレイしてみませんか?🎮


ゲームの効果音、サウンドトラックを
自分だけの音楽に仕上げてみませんか?🎮


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