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佐藤可士和さん

昨日の『カンブリア宮殿』は、佐藤可士和特集だった。

国立新美術館で開催中の展覧会に合わせたものだ。

この美術館のロゴも佐藤さんによるものである。

デザイン関係には疎いので、初めて知ることが多かった。

 

佐藤さんは直線が好きらしい。

そう考えると「可士和」という名前も直線的なデザイン性を感じるが、本名なので自分で付けたわけではない。

命名したのは祖父だそうだ。
http://www.asahi.com/event/DA3S14782279.html

Wikipediaによると、祖父はロシア語学者で東京外国語大学教授だった佐藤勇さん。

だとすると「可士和」という独特な字面は、キリル文字の影響かもしれない。

そして子どもの頃、祖父の原稿に絵を描いたりしていたようだから、佐藤さんは幼少期にキリル文字を目にする機会が多かったと考えられる。
https://goetheweb.jp/person/article/20210202-kashiwa_sato_episode1

 

自身の名前やキリル文字が、彼の作品に影響を与えた可能性は高い。

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