インターン→本選考優遇
こんにちは。ファシリテーターの伊藤です。
大学セミナーからのnoteです。
(短くても1セミナー1note書こうとは思っていますが、続くかどうか…)
インターンシップ
25年卒予定の皆さんから、インターンシップの定義が変わりましたね。
「なんでもかんでも『インターンシップ』という名目で実施され、学生の皆さんにとっては分かりにくいし、真面目にやっている企業が割を食うことにもなりかねないので、きちんと整理しましょう」ということだと理解しています。
インターン参加者への優遇策
「で、参加したほうが良いのか」というド直球な質問をたまに受けます(セミナーでも投げかけられます)。
私の回答は「留学でも研究でも部活でも、ほかに時間をかけて集中したいことがあるのであれば、インターンのためにそれをおろそかにするのは学生生活として本末転倒、そちら優先で良い(一般の四大生→民間企業就職希望、の話です)。ただ、ごくごく一部、『インターンに参加して優秀認定を受けないと、応募すらできない職種がある』のような企業も存在することは認識しておいたほうが良い」です。(←数年前の、外資経営コンサル企業の「経営コンサルタント職」など)
そのような企業は私が知る限り、ごくごく一部としても、「インターン参加は本選考にどのような影響があるか」は、学生の皆さんが、参加するか否かを決めるうえでも、知りたい情報だと思います。
昨日のセミナーでは、1社がはっきりと、
「インターン参加者の本選考優遇はあります。早期選考と、選考対策サポートです」
と仰ってくださいました。
気持ちいい。はっきり言ってくださるのは。ちなみにこの企業さんは、かなり倍率が高い「インターン選考」があり、参加できると、ビジネスパーソンとしても「うらやましい~」と思えるような、リッチな(学びという面です)コンテンツを提供していらっしゃいます。
①インターン選考に通過して、インターンに参加すると、優遇がある企業
②インターン選考に通過して、インターンに参加し、優秀者認定されると、優遇がある企業
③インターン参加は「企業、仕事理解」のため、参加の有無自体は優遇策とは無関係な企業(ただ、理解度は深まるので、結果的に内定に繋がりやすい)
など、様々です。
ちなみに、「優遇策」として多いのは、「早期選考」です。
インターン選考で縁がなかったとしても
ぜひ知っていただきたいのは「インターンに応募しなかった、または、インターン選考で不合格だった(縁がなかった)としても、本選考の門戸が閉ざされるわけではない」ということです。
上述したような、ごく一部の企業を除き、ほとんどの企業は「インターンに参加していないけれど、内定・入社者」が毎年います。(インターン組と、そうでない組の率は、企業によって様々ですが、私の感覚だと、3~7割内でどちらかルート、という印象です)。
それと、各就職系サイト等で、特に”内定者””先輩”らの「自分はこうだった」の実例が載っていたりしますが、
「同一企業でも、年度によって、インターンの位置づけや優遇策は変わる」
ということです。
時間はかかりますが、ご自身の力で、人事・採用担当者からきちんと本年度の情報を得ていきましょう!
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またセミナーでお会いしましょう!