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「震災」「原発」→「 」
福島にて震災からの復興を考えてきました。
過去としての震災・原発事故と、現状の福島県浜通り地区、そしてこれからの福島県の在り方をそれぞれの訪問先で見聞きしました。
まず驚いたのは人の気配がないこと。私は別件で福島市内にて用事があったため、前日から双葉町&広野町に来ていましたが、土曜日なのに人がまばらで飲食店もガソリンスタンドも閉まっていて(土日休業)、困ったし驚きました。ホテルの方も「全部閉
知識と経験と人脈と。理想のリーダーになるには。
2024年5月8日、「いま求められるリーダー像とは~経営マインドとパブリックマインドとの両立~」と題して、神藏孝之さん(以下、神藏さん)からご講義いただいた。松下政経塾2期生として、Panasonic創業者として有名な松下幸之助さん(幸之助さん)の生前を知る人物からの貴重なお話で、幸之助さんがどういう人物であったのかが感じられる時間だった。
【講師紹介】神蔵孝之さん
・1956年生まれ
・イマ
第3回 「遅れていたら手を差し伸べればいい」
「誰ひとり取り残さない」。正直、ただの綺麗ごとだと思う。どこを基準に「取り残さない」のか。みんなが平等に立つことは不可能だ。
人は比較によって幸・不幸を感じる。例えば、現在一日一食食べられるかどうかの生活をしていた人が、SDGsの達成目標年である2030年に、三食(主食+おかず)食べられるようになったとしよう。しかし、もしも近くに主食+おかずに加えて、デザートを食べている人がいたら「自分は不幸だ
第2回 「リスクを『受ける人』・『大きさ』をbetterに」
「誰ひとり取り残さない」
国際協力だけでなく世界中で行われるすべての行動において大切なキーワードとなっている。そしてこのコロナ禍では特に、重要なワードだ。
現在、世界各地でロックダウンが行われている。感染拡大を最小限に抑えるためだ。しかしその地域をズームして見てみると、ロックダウンによって活動が制限され、生活が困難になっている人々がたくさんいる。私がいるウガンダもその一つだ。人々はコロナではなく
第1回 「当事者が声をあげて救い上げられる社会」
誰一人取り残さない政策を毎回行う、そういった社会やシステムを作ることははっきり言ってしまえば私は無理だと思います。それは一人ひとりみんな違って個性があり、特徴があるからです。誰一人同じ人はいないのでそれぞれが抱えている問題や悩みも違います。一部は誰かと共通しているけれど、一部は違って他の人と共通していたりする。
例えば私の両親はコンビニを経営していますが、コロナ禍で経営は続けられるものの売り
ヒッチハイクで友達が増えた
2024年2月11日から3月2日まで、ヒッチハイクの旅に出た。
目的は地方にいる友達に会って回ること。
総勢38台41人の方にお世話になった結果、新しい友人に出会う旅でもあったなと感じた。ヒッチハイクのプロでもなんでもないけど、きっとこれがヒッチハイクを楽しむ大切なポイントだろうなと思ったから経緯とともに書いてみることにした。
準備これまで2回ヒッチハイクはやったことがあったけど、どちらも男友達