UUM(ウルトラうどんマラニック)楽しすぎた!
2024年4月5日
地元の高松市で開催されたUUM(ウルトラうどんマラニック)に初参加しました。
52km走る間に、讃岐うどん屋を5軒廻るウルトラマラソンです。
初のウルトラでしたが、いわゆる100km規模と違い、この距離だと走れるのでは⁈ との思いや、自宅から参加できること、何より讃岐うどんを堪能できることから、いつかはUUMに参加したいと思ってました。
最難関⁈クリック合戦に勝利せよ!
UUMの最難関はエントリー!!
定員が150名の大会なので、あっという間に締め切られます!
今回、エントリー開始から締め切りまで約20分弱!
参加するためには、しっかりとエントリーの準備が必要です。抽選ではなく先着なのでここは要注意です
コース 全長52km
シンボルタワー高松がスタート&ゴール。
高松シンボルタワー→赤灯台→高松市魚市場→ひさ枝(第1エイド)→ヨコクラうどん(第2エイド)→上野製麺所(第3エイド)→ふる里うどん(第4エイド)→屋島(やしまーる 甘味エイド 標高300m)→遍路道下降→舟の体育館(丹下健三設計)→くすがみ(第5エイド)→栗林公園前から中央通り北上→高松シンボルタワー(ゴール) 全長約52km
大会は土曜日開催が多いようです。前日の金曜日の受付時間や当日受付時間も6時〜6時45分と短めなので遅れないように注意が必要です。
朝食〜スタート〜第1エイド 6.7km
家で朝ごはん 釜玉うどん
うどんマラニックのお通し的位置付け
受付は当日の6時半に完了
フォロワーのあんこさん、りんたろーさんに会えました✨
また、個性的な服装で走るランナーも多く、みなさん走る前から楽しんでましたよ♪
7時15分
高松シンボルタワーからスタート!
建設中の県立アリーナを左手に、まず向かうのが赤灯台。これも高松のシンボル。
ここを折り返して西へ。第1エイドのひさ枝うどんへ向かい、約6.7kmで到着。
第1エイド〜第2エイド(ヨコクラうどん)11.9km
第2エイドまでは、旧の11号を南下しての約5.2km。
食べたばかりだが、足が休まってサブ4ペースで走れる。
ちなみにヨコクラうどんは江戸末期から創業の100年以上営業している老舗の讃岐うどん店。
建物も価値があるので、うどんの賞味も兼ねて雰囲気を味わって欲しいうどん屋です。
第2エイド〜第3エイド(上野製麺所)16.9km
第3エイドまでは約4kmとエイド間では最も短い区間。
このコースは良く利用するマイランニングコースでもあります。
このコースは歩行者と自転車専用道路で信号なし、また、適度に起伏もあり、ここでランニングしている方は多いところ。
そんな慣れたコースを大会として走る稀な経験をするもすぐに第3エイドに到着。
上野製麺所の店主は、主にトレイルランをされている方で物腰も柔らかい方。
提供された、しっぽくうどんはもちろん美味しく、お汁も全ていただきました。上野製麺所 は、ランニングの共通項もあり、美味しいうどんも食べられるのでみなさんも是非お寄りください。
第3エイド〜第4エイド(ふる里うどん)26km
第4エイドまでは約9km。ふる里うどんで距離が全長半分の26kmを走る事になる。
ここくらいから気温も上がり暑く感じたが、問題なくふる里うどんに到着。
ちなみに道中はソフトフラスクにスポドリを入れてもらったものを少しずつ飲みながら走っていました。
この9kmは、サブ4ペースよりも速いペースで刻め、食べたばかりでも意外と走れるもんやと感心してました笑
ふる里うどんで提供されたのがこちら💁
コロッケうどんと聞いていましたが、うどんの上にトッピングではなく、うどんがコロッケの衣に包まれている斬新なうどん!
初めて!
トマトベースで洋風感の強い料理に変身してました!
こちらも美味しくいただきました♪♪
第4エイド〜屋島 39.2km
10時40分にふる里うどんで4杯目(厳密には5杯目)を食べ終わる。ハイペースでうどんを食べ喰らうが、その後も問題なく走れる。
次の目的は、高松市のシンボル、屋島!
ペースも㌔6分を切って巡航できる。ちなみに屋島は本当の島じゃないですよ。(昔は海にある島だったようですが)
実は第3エイドからここまで抜かれてない。
ただ、ここはUUM最難関の場所。36km以上走って、ここから3.5kmかけて標高300mを登るのはかなり大変。。
途中、しんどすぎて歩きが入りました。屋島で2人のランナーに抜かれました。まだまだ脚力強化の余地があると思いましたね。
登り切るとこの景色!
そして屋島のエイドには団子や水羊羹などの和菓子🍡写真真ん中の水羊羹いただきました。今までうどんばかりでしたが、甘味で味変して、良いアクセント。程良い甘さで癒されました〜
ここではトイレ休憩や写真撮影をしたり、しっかり水分補給して少し休憩。
そして『北アメリカ大陸縦断走破いいのわたるさんと記念撮影も!
屋島〜第5エイド(くすがみうどん)48.2km
屋島には山上に四国八十八ヶ所霊場の屋島寺があります。降るコースはこの遍路道を駆け下ります。
当日は晴れてたので、路面が滑るリスクも少なかったけど、濡れてたら転倒、転落に注意!
登りも大変だが、下りもなかなかハード💦スピードが上がらず、ブレーキをかけながら降りてるので脚の負荷もでかい。
無事屋島を降りきると、ここからはほぼ平坦。
もうゴールが見えてくる感じ。
3キロほど走ると、丹下健三さんが設計した船の体育館が見える。
いよいよ最終エイド近づく
もうフルマラソンの距離は超え、自分には初体験のゾーンだが、エイドでしっかりうどんを食べているおかげもあり、㌔6分30秒くらいで走れる。
体感はそんな風に感じなかったが、出力は落ちてる走りになっていたのだろう。
そしてくすがみうどんへ到着。
ここは普段から良く行くお店で、好きな讃岐うどん店の1つ
お店は温かいうどんと冷たいうどんを用意してくれていて、かなり暑かったので冷たいうどんをいただきました♪
ここまでくると流石に飽きるかな??と思ってたが、はっきりいって食べ足りなかった。。
第5エイド〜ゴール 52.2km
さぁラスト!身体は重いが脚は動く。
栗林公園前交差点から、高松市の大動脈、中央通りを北上する。
ここまでくれば後はウィニングラン!
本当楽しかったUUM!!
順位も上位10%に入っていたようです。
レース後 夕ご飯
夜にも追いうどん!
この日は合計7杯のうどんを食べました。1日の最高杯数になり、うどん三昧になりました。
まとめ
①高松市の観光地も周り、うどんも堪能できる唯一の大会
②量は少なめにしてくれるお店もあり、意外と食べて走れる
③讃岐うどんは、食べすぎても飽きない
④リピーターが多いのも納得できる緩い大会
⑤ウルトラ初の方には距離が52kmと挑戦しやすい
⑥大会翌日が日曜日なので、もう一泊高松に滞在してうどん屋巡りをすれば完璧なうどん巡礼
タイムを求めないランは、いろんな楽しさを発見できる機会でした。
みなさんも来年のUUM、走ってみたくなったでしょ💪💪
ぜひ讃岐うどんの魅力に触れてください✨✨
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