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スーパー戦隊論

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スーパー戦隊シリーズ関連の記事についてまとめています。
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記事一覧

『爆上戦隊ブンブンジャー』の「原点回帰」とは果たして何を意味するのか?

『爆上戦隊ブンブンジャー』をネットで調べまわったところ、どうやら「原点回帰」などと言われ…

『爆上戦隊ブンブンジャー』の1クール目を見終えて〜所詮は先輩方に頼らないと持たせ…

『爆上戦隊ブンブンジャー』がちょうど全開の「ゴーオンジャー」とのコラボ回で1クール目を終…

『百獣戦隊ガオレンジャー』の功罪〜頭脳戦からパワーバカに変質してしまった特撮ヒー…

現在『百獣戦隊ガオレンジャー』を見ていて思うのだが、「ガオレンジャー」が「奇跡の乱発」を…

スーパー戦隊シリーズは仮面ライダーシリーズと比べて、本当に楽で簡単なお仕事だと言…

最近、改めてスーパー戦隊シリーズを中心に、いわゆる特撮の「文体」について考えているわけだ…

東映特撮の代表的なプロデューサーを比較してみる〜天才の平山亨、鬼才の髙寺成紀、秀…

今更ながら思うことだが、東映特撮にもいろんなタイプのプロデューサーがいるわけで、わけても…

批評理論入門とスーパー戦隊シリーズの評価のあり方についての変化

久々に非常に優れた良書だと感じた一冊なので是非評論・批評など文芸に携わる方々にはご覧いた…

スーパー戦隊シリーズにおける「王道」と「異色」の境目とは?「形式」と「意味」からスーパー戦隊を考えてみる

『忍者戦隊カクレンジャー』が今年30周年ということで、東映特撮ファンクラブで新作配信するらしいので、ファンの方や気になる方は入会してみてはいかがでしょうか? 以前に書いたように私にとっての「カクレンジャー」はスーパー戦隊の歴史においてあってもなくてもどうでもいい作品なので今更再入会してまで見ようとは思いませんが(ファンの方ごめんなさい)。 昨年の配信で見直して評価が下方修正されたこともあり、ただ奇をてらったことをやっただけの見掛け倒しなD(凡作)というのが私の本作に対する評

『天装戦隊ゴセイジャー』のepic21・22から端的に分かる「ゴセイジャー」という作品の…

ここ2ヶ月、ほぼ「デジモン」関連ばかりを語ってきてもうそろそろ「デジモン」はひとまず落ち…

スーパー戦隊シリーズ第44作目『魔進戦隊キラメイジャー』(2020)

スーパー戦隊シリーズ第44作目『魔進戦隊キラメイジャー』は前作「リュウソウジャー」の惨憺た…

スーパー戦隊シリーズ第43作目『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(2019)

スーパー戦隊シリーズ第43作目『騎士竜戦隊リュウソウジャー』はまたもや王道系のファンタジー…

『愛國戰隊大日本』感想〜「戦隊」という言葉の本来の意味〜

<あらすじ>愛國戰隊大日本のリーダー・神風猛は悪の組織「レッドベアー」との戦いに備えて日…

スーパー戦隊シリーズ第42作目『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』…

スーパー戦隊シリーズ第42作目『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』は名前か…

スーパー戦隊シリーズ第41作目『宇宙戦隊キュウレンジャー』(2017)

スーパー戦隊シリーズ第41作目『宇宙戦隊キュウレンジャー』は前作とは違いド派手なスケール感…

スーパー戦隊シリーズ第40作目『動物戦隊ジュウオウジャー』(2016)

スーパー戦隊シリーズ第40作目『動物戦隊ジュウオウジャー』は前作「ニンニンジャー」のおぞましい大失敗に比べて、かなりおとなしめの作風となっています。 「シンケンジャー」「ゴーカイジャー」「トッキュウジャー」で実績を着実に出していた宇都宮Pに初メインライターとして抜擢された香村純子氏のコンビです。 40作目という「記念(アニバーサリー)」の年なのにあまりお祭り感がなかったのは、下手を打って前作のようなヘマをやらかさないようにするためでしょう。 ただまあその分中盤で「ゴーカイジャ