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母の日-贈りたい人に贈りたいモノを。

年若い頃も。
そうでないときも。

母の日には。

恋人や夫の母親にも、何かしらをプレゼントしてきた。

あ、もちろん。
存在を知られている場合に限ります。笑

で。
今年の母の日。

恋人のお母さんとは関係良好。
(と思っているのは私だけ説…。いやそんなはずは。汗。笑)

各々の作った料理を交換したりしている間柄。
(一年間のお付き合いにしては濃いなと我ながら思うけれど、年齢的なこともあるよね?笑)

「恋人のお母さんに美味しいと思ったモノを食べてみて欲しい」
気持ちと。

「恋人のお母さんに何かプレゼントをしたい。」
という気持ち。

それがずっとあって。

タイミング良く母の日と重なったので。

ワタクシ超!オススメの、ちょっと変わった餃子(冷凍)をプレゼント。

でも。
母の日なので。

ちゃんと可愛い袋に入れ。
(冷凍餃子だけど。笑)

ちゃんとメッセージカードを添え。
(冷凍餃子だけど。笑)

彼に託す。

「母の日だから。お母さんに渡して?」

そのあと、彼からライン。
「餃子も嬉しかったみたいだけど、カードが嬉しかったみたいで、ずっとニコニコしてる」

良かったー!!!

やっぱりさ!
モノより気持ちだよねー。

メッセージカードの宛名の部分。
「おかあさんへ」
も、ちょっと気が引けるし。
でも。
「しんちゃんのお母さんへ」
も、微妙かなぁ。
と。

空欄のまま。
「いつもありがとうございます」とだけ、書いた。

その数日後。
お母さんに会う機会があった。

足が悪くて大変なのに。
わざわざ顔を出してくれて。

ご近所さんからもらった野菜を分けてくれて。

「カードに書いてくれた気持ちがとっても嬉しかった」
と言ってくれた。

八十代後半になって。
バツイチ五十代息子の恋人が頻繁に訪れて。
(何番目の恋人かは知りませんがね。笑)

息子の恋人に対して、どんな気持ちでいるのかは、わからないけれど。

いつも、優しくしてくれる。

会うたびに「ありがとう」って言ってくれる。

会うたびに「息子をよろしくね」って言ってくれる。

きっと。
私のことを受け入れてくれている。

その気持ちを、ありがたく思うし、裏切りたくないって思ってる。

ああ。
こんなお母さんに。
私も、なりたいなぁ。

そうして。
八十代後半の彼のお母さんを身近に感じることによって。

「来年も母の日が来る」とあぐらをかくことなく。
その時その時を大切にして、そのタイミングを逃さないようにしよう。
と。
改めて思わせてくれるコトに。

心から、感謝です。