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恋愛における理想論を手放す方法を考えた話と、別れへの準備期間が私には必要だってようやく気が付いたよって話。

恋人とは大切にし合いたい。
できるだけ長く。

だけど。
「大切にし合う」
それは、ただの理想にすぎない。

もちろん、それができる人もいるのだろうが。

私には、できない。笑
恋人も、できてない。笑

大切に思えないこともあるし。
大切にされてないと感じることもある。

だからといって。
「大切にし合えないから」と関係を断つのが良いのかどうかと考えると…。

それは違う。
ような、気もする。

理想と違うからって、終わりにするのは、あまりにも短絡的だ。

じゃあ。
どうするのが良いのだろう。

それを、このところ、ずっと考えていた。


ひとりで考えれば考えるほど。
「大切に思えないなら別れればいい」
という結論に至ってしまう。

いままでも、ずっと、そうしてきた。

だけど。
そうなったところで。

離れたら寂しくなって、いてもたってもいられなくなるのだ。

その、寂しさに、勝てない。

それでまた、連絡をとってしまう。
で、寂しくない時間っていいな。と、思う。
だからまた。
恋人に戻る。

こんなことを。
何十年も、繰り返している。

何十年も、だ。

我ながら笑える…。

それで、もうそろそろ。
その、くだらない繰り返しを、やめたい。

そのためには、どうすればいいのか?

考えた。

そして。

「好きだけど大切に出来ないこともある。だけど、それでも一緒にいたい気持ちがあるうちは別れない。」
ということを、ふたりの共通認識として、置いておけば良いのではないだろうか。

そうしたら。
「大切に思えない」イコール「別れる」とは、ならずにすむ。

相手を大切に出来ない自分を許す。
私を大切に出来ない相手を許す。
「そんなときも、ある。」と。

これができれば。
別れ話を繰り返すような、浅はかなことは、しなくてすむのかもしれない。


それで。
その、とっかかりとして。

「大切にされてないと感じる」と、相手に伝えてみることにした。

相手には、そんなつもりはない場合。
それならそれで「そういう行動は大切にされてないと感じてしまうから控えて欲しい」と伝えればいい。

相手に自覚があって、そうしている場合。
そう、してしまう理由を聞きく。
そのうえで「それをされると悲しい」と伝えてみる。

それでも。
相手が変わらず自分を大切にしてくれなかったとする。

としたら。

そのうえで。
まだ一緒にいたければいればいいし。

ああ、もう!
やってらんねー!!!

と思えば。
別れれば、いい。


でも。
突然の衝撃に、私は弱い。
自分で作った衝撃でさえも、馬鹿みたいに、傷つく。

自分で決めて別れ話をしたくせに、自分が、傷つく。
辛くなる。

そして、その辛さから逃げたいがためだけに。
くだらないと思ったオトコとでさえも、結局ヨリを戻してしまい…。
次に進めないで足止めを食ってしまうことを繰り返してきたのだ…。
馬鹿だなぁ、我ながら。


一緒にいることと。
一緒にいないことと。

どちらが楽しく生きられるか。
これからは、それを判断材料にしよう。

そうして。
もしも。
一緒にいることが楽しくなくなったとして。

一緒にいないこと。
を、選んだのであれば。

いままでみたいに、その日に別れを告げたりは、もうしない。
ちゃんと準備をすることにする。

寂しさに負けてヨリを戻さないように。

寂しさを薄めたり、寂しさを埋めたりする「何か」を準備しておく。

自分の心を守るために。
そして、ちゃんと決別するために。

私には。
別れへの準備期間が必要なのかもしれないなぁ。

本当は準備なんてしないで済めばそれでいいのだけれど。
あいつ、また、やらかしやがって!!!

ま、なんにしても。
準備って大切だよね。

ってお話でした。笑