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こどもが生き生きとするまなびかた

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こどもって、なにをみて、何を感じて、どうやって大人になっていくんだろう?目指す先は、常識を理解し世の中に合わせて何事もなくやっていくことなのか?個性を最大限に生かして自分らしい”… もっと読む
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こどもたちに起こるイノベーションを見てみたい。オンラインでも”応援しあえる関係”をこどもたちにも。

こどもたちに起こるイノベーションを見てみたい。オンラインでも”応援しあえる関係”をこどもたちにも。

今、潜在的に増え続けているホームスクーリングある150人くらいのサロンの中で、「子どもの未来を語る会」というテーマでコミュニティができた。

驚いたのは、たったそれだけの分母の中に、「学校に行くのをやめた」または「あんまり行ってない」「行っていなかった」こどもたちが相当数いたということ。

1割近くいるのかな、という印象。親が起業家ばかりだから、子どもへの対応が柔軟なところもあるかもしれないし、自

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「伝える力」に一番必要なもの。作文やプレゼンテーション力にも通じるもの

「伝える力」に一番必要なもの。作文やプレゼンテーション力にも通じるもの

長いから、太字だけ読むとかでもたぶんわかる(笑)
または目次から気になるところを読んでね♪

言語化する能力ってどういうもの?
わたしはよく、「言語化が得意だね」と言ってもらえるんですが、、

それで、なにが得してるのかな~。。なにが役立てるのかな~。って考えた時、、「人に、自分の頭の中身や体感や心の状態や、その場の状況をいろいろと知ってもらうことができる。」ことかな~、と。

と、当たり前だし、

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上野科学博物館の企画展が、最後のお土産コーナーまで見逃せない理由。

上野科学博物館の企画展が、最後のお土産コーナーまで見逃せない理由。

平面の世界より実物を。歩くと脳も活性。

長男の頃から、科学館や自然園にはずいぶんお世話になりました。

東京に住んでいたメリットの大きな一つだったように思います。

特に国立科学博物館の特別展は、NHKと連動していることも多く、博物館で視る、感じる、体験する、それをテレビで視る、本で読む。を3重でしたりしていました。

この順番、無意識だったんですが、学ぶ場をデザインし始めてからこの「順番」の大

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文部省の順序や学年ゴールに縛られない学びは、好奇心や生活と密接に結びつく。ホームスクール生にぴったりな数学本。

文部省の順序や学年ゴールに縛られない学びは、好奇心や生活と密接に結びつく。ホームスクール生にぴったりな数学本。



という、分厚い本を借りてきました。

若干ギフテッド傾向?と思う12歳の息子。
WISCでも論理的思考や、数学的観点のところが満点に近い項目がちらほら。

そういう子って、日本のような、「わからない子にできるだけあわせる」「形を練習させる」という授業は、つまらないを通り越して苦痛だったりする。

わたしや、息子の場合、「それが役立つイメージ」「使われるイメージ」やその成り立ちの根底が理解できた

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イノチとの関わりは、どこにいてもできる貴重な経験。

イノチとの関わりは、どこにいてもできる貴重な経験。

言葉なきものと生きる、見守るということ
生き物との関わりやお世話は、ホームスクーリングにおいて、とってもいい情操教育の一つになると思っていて。。

その理由は思春期にさかのぼる。

私の地元は「少年犯罪日本一」といわれるところで、家庭環境が荒れてたり、学校の中で周囲に巻き込まれて荒れていったりのこどもたちは日常だった。

何かを壊すのことも、人を傷つけることも、当たり前に起こってた。

そんななか

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遊び方を決められずに育った子どもたちが起こす奇想天外なこと。

遊び方を決められずに育った子どもたちが起こす奇想天外なこと。

可能性を狭めるのは、固まったアタマ?とうもろこしは生でいただく。
新鮮なとうもろこしは、生で食べるととってもジューシー。

食べ終わった「ごみ」にみえるものも、僕には、立派な指輪です。

これ、結んで~!とやってきました。

とうもろこしのひげって、麻みたいにきれいな艶があるよね、見事です~。

とうもろこしって、その艶から、実の部分はまさに太古、からだを飾るものとして使われていたそうです。

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