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ADHDの自己改革 注意力散漫(2020 0603)

■注意力散漫

ADHDの特性として、注意力散漫が挙げられます。

私の場合は、食事中にTVがあると無意識にTVを観てしまう。例え、その番組が面白くなくても、例えそれが子供の番組でも💧

そして、外食すると周囲の人の会話に意識が向いてしまう。

小学生の頃は通信簿の欄に『非常に落ち着きがない』と6年間も記載され、授業中に騒ぐ、立ち上がるなどは日常茶飯事でした。忘れ物は毎日、連絡事項は忘れるなどなど。

特に、6年生の頃に騒ぎ過ぎて反省の色も無いことから、先生に『1年生からやり直せ!』と言われて、『は〜い!やり直したいでーす!』と言った事から、妹がいた1年生の教室に連れて行かれました。

1週間経過しても反省せず、結局は自己反省した3週間目に6年生に戻されました💦

まぁ、それ以降も同じ事を繰り返して、学生時代は全て同じ事の繰り返しでした。

■少ない利点

少ない利点としては、好きな事には集中できる。昔はマンガ好きで、友達と食事しても店内にある漫画を読んでしまうと友達の会話も聞こえない。

毎回の事なので、友達も読み終わるまでは放置してくれる優しい友達が沢山いました。←人を笑わす才能はあったらしく、友人にも恵まれてました。

数えきれない欠点を補ってくれたのは、好きな事に対する異常なまでの集中力でした


この集中力とマニアックな知識でかなり救われました!

■適材適所

アルバイトは色々な人と連携する仕事はミスを連発して、全てのアルバイトは全てクビ。

唯一、掃除する場所とやる事リストを説明されて、単独で任されるビル掃除の仕事だけはクビにならず、16歳から23歳まで働いていました。←就職するようになっても多趣味だったので、常に金欠のため、社会人になっても金欠の時だけ日曜日にビル掃除をしていました。

そして、大人になった現在でも、注意力散漫は改善はしたものの悩みは同じです。

仕事中も、目についた資料に意識が向いてしまい、例えばハサミを取りに行った時に、探していた指示書が目に入るとハサミを置いて資料を持ってデスクに戻ってしまう。

そもそも、その資料は電話が鳴った時に『なぜか資料を適当な場所に置いてしまう』ので、本来なら『そんな場所に置かない』から見つからなくなる。 

そして、資料は見つかったが、次はハサミが行方不明に…💦

探し物を探す時間、探す為の活動エネルギーの消費、一般人よりも時間も労力も無駄に消費します。

もう、無くなるのを前提にして、私が行動しそうな場所、過去に何かが見つかった場所に、無くした物を配置するようにしました。

■部屋にモノが溢れる理由

まず、モノを捨てられない。

トキメク、トキメカナイで判断すると90%はトキメカナイのに、いつか使うはずと思い捨てられない。そして、使われないまま時間だけが経過します。

無くし物が多くて、苦肉の策として色々な場所に配置した結果、ハサミは4つの場所、ホッチキス3つの場所、テープ台2つの場所、気がつくとありとあらゆる場所にモノが溢れてしまいます。

■住所不定

ADHDには、モノの住所がありません。常に住所不定なのです。

例え、モノの住所を付けても『元に戻す行為が苦手』です。

常に色々な刺激で意識が散漫になるので、モノの住所に戻す途中で、別の刺激物に意識を奪われてしまい、元の住所に戻る事なく、、、刺激物を発見した場所に置き去りになってしまいます。

■常に活動エネルギーが不足

人間は生きているだけでも無意識にエネルギーを消費します。

考える。 動く。 話す。 聞く。 普通に生活するだけでも活動するエネルギーが消費します。

更にADHDは、無くす。 探す。 忘れる。 急に思い出す。など、普通の2倍以上の活動エネルギーを消費します。

私だけかも知れませんが、そこに方向音痴、物覚えが悪い、会話の途中で話してしまう、多趣味、ゲームが好き、すぐに物事に熱くなる。ので、費やす消費時間もハンパなく多くて、その結果が慢性的な寝不足になり、結果的に夜型の生活になります。

朝が超苦手で、学生時代は常に遅刻の常習犯でした。

■社会に適合できない

常に遅刻、忘れ物が多い、物をなくす、物覚えが悪い、会話の途中で話してしまう。。。

こんな人を雇いたいですか?

はい。残念なことに理解される会社は限りなくゼロに近いです。。。

■これが僕等の生きる道

残念ながら、これが正解!という物は無いですね。

でも、成功している人はいます。

その成功事例を真似て見る。 学んでみる。 試してみる。

ADHDこそ、未知の分野未開拓の分野に取り組んだ方が良いかも💡

一般社会に適合できないなら、一般社会が躊躇することにチャレンジした方が良いと思いませんか?

私たちとって、どちらも難解なら、取り組む人が少ない方に向かう方がライバルも少ない。

これが正解とは言えませんが、もし可能なら沢山のアルバイトや会社に勤めてみた方が良いです。

そこで沢山の失敗と挫折を味わいます。

それは避けては通れません。

しかし、沢山の経験を積むことで私たちだけにしか使えないデータを蓄積できます。

蓄積されたデータが多ければ多いほど、未知の分野、未開拓の分野に取り組んだ時に、必ず失敗した経験と、挫折した経験が活かされます。

そうは言っても…。って悩みますよね。

■ここで私の出番です

はい。ここで私の出番です🔥

私が、これから初めての挑戦、未開拓な分野、未知の分野に取り組みます🔥

沢山の失敗と挫折をリアルでお見せします。

そして、その経験を活かしてみます。

じゃあ、また明日😊👍





頂いたサポートは、新商品の開発や実験、新しいチャレンジへの資金として有効に活用させて頂きます!