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日本テレビ「スッキリ」ご苦労様でした。

こんにちは、山下珈琲店です。

昨日、17年間の放送を終了したスッキリ。
コロナ禍を始め、スタートから楽しませてもらいました。
当初、テリー伊藤好きだった私はなぜ加藤浩次と思いましたが、今となっては私の好きなMCの一人となりました。
最終回の昨日はスタッフの愛に溢れていた気がします。
水卜麻美、近藤春菜の卒業時に華やかに送り出したのとは全く逆で、普段通りの進行で卒業したかった加藤浩次にその意を組みながら愛情を注いでいくスタッフの意図が感じられました。
プロデューサーが元々、スッキリで原稿を読んでいた方であることも大きいと思いますが周りで支えた方全てがファミリーだったと言えそうです。
オープニングではなぜか加藤が笑顔になる、触ると反応するぬいぐるみを持ってきたり、必ずある試食タイムでは水卜アナがお勧め卵かけご飯を持参して一緒に食べたり。最後に派手に花束を持参するのではないところに愛を感じました。

アイヌの問題や直近では動物園でのクレームなど、もちろん社会的に見て課題があることは間違いありません。でもモニター越しに愛情が伝わる番組が終わってしまうことについては残念だなという思いが募ります。
コロナ禍のダンスONEプロジェクトで映画仕立ての作品で自身の目に本気で涙が溢れましたし、森アナの最後のコメントは自分というよりもこれまで関わったアシスタントの氏名をフルネームで伝えていたことに心を動かされました。
人を追い詰めることでその人の良さが失われるのと同じように、番組を追い詰めることで良い番組がなくなります。コタツ記事と呼ばれる切り取り記事も同じです。
視聴率や閲覧回数など温もりのないものへの執着は捨てたいところです。

エンディングで加藤浩次が僕たちの役目は終わったと話しましたが、これからの時代は愛情が欠かせません。このスッキリファミリーの新たなチャレンジがこれからの変革多き未来に光を注いでくれることを願っています。
本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

本日もお読み頂きありがとうございました。
気象予報士二人の和気あいあい天気予報が妙にツボにハマりました。


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