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家の中でお父さんが動く効果

こんにちは、山下珈琲店です。

コロナ禍になるまでは完全に俺様だった私。
次の準備に入るためなのか強制的に家事好きになる風が吹きました。
どういう理由で好きになったのか、書いてみたいと思います。
まさに男性という理由がそこにはあります。
ご家庭のパパが何もしないというお母さんの参考になれば、いやそんな大それたことは言うつもりはありません、
でも、お父さんが家事をしていることは子供達に良い影響を与えるんだなと改めて思いました。私がトイレ掃除、アイロンがけ、お風呂掃除、皿洗い、ご飯の準備と抱えていると「じゃあ俺トイレ掃除するね」と息子が声をかけてくれるようになりました。自然と腰を上させる力があるのかもしれません。
全く何もしていないお父さんほど効果がありそうです。

まず、部屋のお掃除。
まずはルンバ&床拭きブラーバと二人の仲間がいたことが大きかったです。
床の上のものを避け、2台を稼働してケア出来ない場所や目に見えるゴミを回収することからスタートしました。今まで子供と一緒に散らかす側でしたが足元にものを置かなくなることがこれほど気持ちがいいとは思いませんでした。
それ以降、毎日リビングの掃除をしないと気が済まないようになり、神棚の掃除も掃除の後にセットで行うため非常に良いルーティンが出来ました。
ロボット掃除機との間に生まれた仲間意識。
掃除後には二つのロボットを感謝を込めて磨いています。

そして洗濯。
これまで一番奥様を苦しめていた洗濯。
何もしないのにネットに入れてないとか、肩幅の合わないハンガーで干さないでとか文句ばかり。テレワークで時間が出来たので全部自分でやってみようとまずは形から入りましたがこれがハマりました。
①パンツ専用
②肩幅の調節、パーカー用
③バスタオル専用
④マスク専用
⑤下着、トップス用
と5種類のハンガーと3種類の洗濯ネットを揃えて洗濯を始めたところ、干すのがスムーズになり自分の大切にしている服なども満足いく形となりました。
ギアというか妙なこだわりのある男性は自分なりの道具を揃えることで興味が湧き、その世界にどっぷり浸かれるなと改めて感じました。
このあと、子供の洗濯も奥様から奪い取り日々続けています。

ひとつ気づいたことは自分の奥様が実は家事が嫌いな中で一生懸命やっていたんだなということ。彼女は自分の洗濯物だけになった今、着る物がなくなるまで洗濯をしません。部屋の掃除もしなくなりました。
その分、元パティシエの力を活かしてケーキやお菓子が食卓に並ぶように。
奥様に不満のある男性は一度、自由な時間を作ってあげる努力が必要かもしれません。こだわりがあればあるほど家事にハマるそんな気がします。

本日もお読みいただきありがとうございました。
皿洗いで手荒れを気にしてビール手袋をつける日が来るとは思いませんでした。人生って面白いですね。

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