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読書メーター〜2023年11月に読んだ本〜

  1. とらすの子 | 芦花公園

  2. かわいそ笑 | 梨

  3. ハンチバック | 市川沙央

  4. ヴァケーション | 井上 雅彦ほか

  5. 闇祓 | 辻村 深月

  6. 近畿地方のある場所について | 背筋

  7. それは誠 | 乗代 雄介

  8. 音楽が鳴りやんだら | 高橋 弘希

この月に読んだものは、どれも良かった。
11月、そんなに暇なわけではなかったのに、8冊も読んでいたとは。
「ヴァケーション」以外は1日〜2日で読了してたんだと思う。

期待していたような怖さは感じられなかったけど、読み物としては良かった。芦花公園さん、引き続き要チェック。というか、このペンネームが秀逸ですよね。

「6」が衝撃的だったんで、どうしても比べてしまうのは仕方ないとは思うが、こちらの梨さんも、引き続き要チェック。

こういう、絶対にこの人にしか書けない、というものを、うまく書いてみたい。

アンソロジー。芦花公園さんサーチでたどり着いた本で、でもこういうのいいなあ、とりあえずこのジャンルの作家さん探すには、ちょうどいい。

これまでのものが衝撃的すぎてなのか、こちらも期待していたような怖さは感じられなかったけど、一気読みしてしまうくらいに面白かったです。

「カクヨム」ですでに読んでいたのだけど、どうしても手元においておきたいので、購入。あきらくんの写真は、もうダメです。

最初は「ライ麦畑」かよwって印象だったけど、武蔵野線トリックっぽい部分、ニヤッとさせられました。

ドラマーの九龍さんの人生、エピソードが一番印象に残った。そこテーマに、一つ物語ができちゃうんじゃないの?みたいな。個人的にはその時代を過ごしてきた世代なんでしっくりきたのだけど、ちょっとバンド名、古くさくない?ていうのが、ちょっとした違和感。

なんかどれも、薄っぺらい雑感ですけど、こっから1冊選ぶとすれば・・・やっぱ「近畿地方・・・」ですかね。いや、これもう滝●ダムなんじゃないの?って、ずっと頭から離れないんですよね。そばに長い階段のある神社も、あるし。もう閉じちゃったし、行ったこともないんだけど、そして柿があったかどうかもわかんないんだけど、フルーツランドぽいのが近くにもあったし。

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