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⒈家づくりのキッカケ

■賃貸or一戸建て

とは言っても、ある程度大きくなっている子どもたち。

ゆくゆくは子どもたちも家を出ていくわけで、
(出て行きますかね?ニートだけは勘弁してくれ・・・)

自分の親との時間も残り少ないかも・・・
(まだまだ長生きすんで〜by母)

私の諸事情もあるし、幸い子どもたちや親とも良好な関係を築くことができたので、比較的早い段階で今後のことについてオットくんといろいろ話し合いました。

とはいえ・・・
一緒に暮らし始めるタイミングはどうするか・・・

上の子は社会人なのでいつ出て行くかも分からんし、
下は下で実家からアパート住まいになるのはイヤと言う。

この先もオットくんと一緒におるんやったら、ゆくゆくは終の棲家が必要?
ウン十万って手数料払って、アパート借りて月々の家賃払うくらいなら
その分のお金を2人で貯金して、家づくり資金に充てた方が経済的では?


■家建てちゃう!?

同居もせず、いろいろすっ飛ばしていきなり家を建てる不安もありましたが

住んだら何とかなるか?
逆に未経験の方がいいことあるかも?
(いや、無いやろ・・・)

という変な思考に辿り着き(オットくんもビックリ・・・)
家づくりへと一気にシフトしました!

実家の隣地に約60坪の土地を親が所有していたこともあり、
ここに私たちの終の棲家を建てることに。

オットくんは生活圏が変わってしまうので苦労かけてしまうんですが・・・
(ごめんやで〜・・・)


■30年前の住宅事情

私が今住んでいる家は約30年前に大手ハウスメーカーで親が建てた家。

軽量鉄骨のハウスメーカーなので造り自体はしっかりしてるし、
メンテナンスをしっかりしていれば不具合が出ることもないけど・・・

とにかく夏暑く、冬寒い・・・

冬なんて家の中で白い息が見えるし、
夏なんてうだるような暑さの中で夜勤前の仮眠・・・

寝られるかッ!

ひと言お断りしておくと
我が家は現代の日本において大変珍しいかとは思いますが

エアコンがございません・・・

夏は扇風機、冬は厚着で凌いでおります。

今のご時世に信じ難いでしょうが
マジです。

そりゃ暑くて寒いやろ!!
ってツッコミどころ満載なのは私には聞こえません・・・

自慢するわけでは全くありませんが、30年くらい前の家づくりのスタンスというのは『坪数大きくてナンボ!!』の時代。

有難いことに我が家もその波に乗り、私も大きい部屋があてがわれ幸せでした。
(末っ子の特権で有無をいわせず兄からぶん取ったとも言うww)

出戻ってからもその部屋を使っているわけです。

が、しかし。
近年の異常な暑さは死をもよぎるほど・・・

田舎+周囲の緑のおかげで、夜は気温も下がり比較的涼しいですが。


■断熱材??

当時は断熱なんて概念のない時代。
昔の写真を引っ張り出してきて施工風景を見てみると

断熱材はどちら?
このペラッペラのアルミみたいな・・・こちらですか・・・?

断熱材の存在ほぼナシという状態。そりゃ暑いし寒いに決まっとる・・・

今でこそやっと住宅会社も性能を意識するようになってはきましたが、
それでも欧米諸国に比べると、まだまだ足元にも及ばない日本の住宅性能。

当時の日本の住宅はそれよりも酷い状態だったわけです。

親には申し訳ないけど自分で建てる時は快適な家が欲しい!!
と切に願うようになりました・・・

今後は親世帯、いわゆる団塊世代の家のストック(中古住宅)がどんどん出てきて、空き家問題にも発展していくことになります。

じゃあ、実家をリフォームしたら良かったやん。

って思われるかもしれませんが、現時点で親との同居は考えらないことと
そう出来ない事情があったので、その辺りのことはまた別の機会にブログにまとめたいと思います。

というわけで・・・(どういうわけ!?)

『家を建てよう!』

ということになりました。


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