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#288 FPSかTPSか

シューティングゲームには大きく2種類に分けることができます。

FPSは「ファーストパーソン・シューティングゲーム(First Person shooting game)」の略称で、「一人称視点シューティングゲーム」です。

すなわち第一人称の視点のゲームです。画面は本人からの視線となります。

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後ろから迫る敵がわからなかったりなど、情報量が少ない中で行動しなければななりません。キャラクターが見上げれば空が見えるなど、それがリアルと感じるわけです。

「バイオハザード7 レジデント イービル」や「タイタンフォール2」などがあります。

他にも、「タイムクライシス」や「ハウスオブザデッド」などの、ガンシューティングもFPSです。

日本産のFPSタイトルはほとんど作られていませんでした。FPSであったとしてもガンダムなどの「マシーンの操作系」でした。

「TPS」(Third Person Shooter)は、三人称視点でのゲームです。

操作しているキャラクターをその背後もしくは上部から全体を俯瞰するような視点でプレイします。観客や審判からの視線ですね。

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FPSよりも「広い範囲が見渡せる」ことにあります。キャラクターの後ろや物陰など、FPSでは見えない場所も見ることができるようになります。

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代表的なTPSのゲームは

・フォートナイト(FORTNITE)

・スプラトゥーン2

・プレーヤーアンノウンズバトルグラウンズ(Player Unkown’s BattleGrounds)

これらはeスポーツの大会で採用されています。

バイオハザードシリーズ(4以降)、メタルギアソリッドシリーズ(2以降)など「キャラクターの背後からの視点」です。

FPSが「物語に入り込む(没入感)」で、TSPは「物語を観賞するタイプ」のです。

日本で昔からずーっとTPSが人気です。これはそれが多かったからにすぎません。





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