赤信号みんなで渡れば怖くない。お笑いギャグから ことわざになったようだ。日本人の国民性か… 型式認証不正、下請いじめ、誇大広告など。かなり前 からやっていたとも報道。公開時リスクを考慮せず 周辺の雰囲気の圧や事なかれ心情がそれぞれの 集団で身勝手に正当化。性弱説。思想力弱体を危惧
この世の中に変化しないモノはない。常に全てが 変わりゆく。方丈記が説く。人が抗えない自然観。 長明は地獄を体験し悟り尽くした感覚で著わした。 無常観を抱きつつ自然のままに生き抜く。人生は 所詮生きづらいもの。心を安定させる術を携え、 無意味な期待をせず今を感謝しながら生きるべき
1970年代の渥美清/石立鉄男の作品が面白い。 共通点は「勘違い」から生じる展開。悲喜交々の 心と心のぶつかり合い。現実の日常でそこまで 演出された出来事はまず起きない。幸福感の 上昇下降と大団円。羨ましくもなる世界だ。 人への思いやり、失敗を恐れない信念などは 学ぶべきところ
物事に慣れる。という行動意識は人生の緊張感を ゆがめる。リプレイ操作に慣れるとリアル場面でも つい戻そうとする。ケータイなどの自動生成に頼り 過ぎるとリマインド思考がバグる。笑い事ではない 気がしている。利便性の功罪か。華道/茶道/武道 など日本古来の振る舞い文化を再認識すべき
人生を謳歌するのに長さ/広さ/深さの何が大事か。 中でも行いの質の深さは重要である。私が知る 人たちの生き様から察するとすべてが関わるとも 考えるがひとつの必須項がある。 それは「丹精」「丹誠」である。魂を込めること。 偽りのない真心である。覚悟を決めて生き抜く という姿勢である
ヒトには広い感覚検知域と感覚鋭敏さが大事。 ほとんどの生物は感覚世界で生きてるのに、 ヒトだけが理屈をこね回す。機械のセンサーと 同じで検知幅や感度を上げるとよりパワーが も必要となるがそれらこそが現在社会には、 足らざるモノ。それに貢献するのが、 自然活動やスポーツや芸術など。
カネはヒトの価値を一変させる魔物。 そのニオイに思考がマヒして好都合に暴走する。 政治とカネ問題。大リーグ違法賭博。企業不正など。 みんな同じ類い。古今東西に無関係な共通点は、 ヒトの知恵/文化の劣化。カネ欲に端を発した 最悪シナリオの予測不能。危機回避不感症の 蔓延を危惧する。
出る杭は打たれる。同列が心地良いことによる 組織にありがちな平和主義。松下幸之助氏は、 出すぎた杭は打たれないと説いた。しかしそれ には我慢強く出続けるエネルギーが必要。 密かに強かに動き、味方をつくり、時に外力も 活用。未遂でも、出る杭シミュレーションすると 人生の枠が拡がる。
「あきらめ」からは幸福を掴むことはできない。 痛みを「覚悟」し挑まなければ舞い上がれない。 人生は非効率なもの。ゴールが死であるなら、 ムダと思われても、もがきながら歩むべき。 立ち回る舞台はいくつもある。未来に対する 漠然とした不安は「のれん」である。 勢いよくくぐり抜けよう。
薬品メーカーによる深刻な問題が発生した。 永年代々積み上げてきた事業の成長過程で、 いったい何が起きたのか。変化察知力が劣化して しまったのか。技術進化が深まるほど、組織の 問題予知感覚も合わせて研ぎ澄ますべき。 リスク想像力と有事対応力の醸成が不可欠。 そして怯まない挑戦力も。
「ほこり」とは何か。誇り。英訳はプライド。 自尊心=己への愛情。しかし親族への愛もある。 人生の協力者に対する愛や思いやりも誇りとなろう。 同じひらがなでの「埃」。音読みでは「アイ」である。 誇りは心の、そして埃は床の、奥底にへばり付く。 ときに邪魔でもあるが、人生に必要不可欠。
ものづくり企業の品質は、トップ(社長)の人格と品性。 備えている(使える)技術は、トップの身体能力。 商品企画の力量は、トップの未来予想図の源泉となる。 一番大事なものは、顧客への「思いやり」「感謝」そして 「笑顔」。変化を恐れず、柔軟かつ挑戦志向で対処すべき。
「しごと」とは「し」なければならなくなった運命的な「こと」と考える。 好きなことをしごとにしたいと思ってもなかなかそうはならない。 そうなったとしても嫌なことに必ず出くわす。自らが就いた仕事に 関してどんなことも好きになるしかない。嫌悪感は一時的感情。 角度を変えると克服できる。
昨今日本各界のリーダーシップに違和感を抱く。 うまくドライブするリーダーは、考え方の主軸は固持しつつ、 自らを信じ臨機応変に変化している。 ダメなのは他責にし他に委ねる。判断から実行のスピード感もまったく無い。 多くの人に迷惑が及ばなければいいが、そうではない現状は深刻である。
機械には寿命があり部品故障や経年劣化での機能不全が必ず発生する。 道具の発明以来この世には不可欠。ヒトも神が創った機械と言えよう。 よって機械が機械を創る未来も必然。ものづくり技術こそ国力である。 繁栄の成長エンジン。日本品質が揺らいでいる。 働き方よりも挑み方改革に覚醒すべき。
H3ロケット打上げ成功。日本科学技術関連で久方ぶりに感動。 この上ない爽快感。独自の日の丸衛星事業の幕開けである。 グローバル宇宙技術産業の基盤が固まった。 事業撤退や廃業などのさびしい話題ばかりの我が国技術産業界。 知恵を巡らし攻め続ける挑戦的姿勢に敬意を表したい。バンザイ!