からぶり(太田昌大)

音楽が好きな大学生。巨木が好きな大学生でもある。

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最近の記事

巨木探訪記①〜湖東の裏ボス、北原竜宮に挑む〜

巨木写真のストックが尽きてしまったので、巨木まとめのnoteは更新できそうにないです。 というのもあって今回は一本の巨木にフューチャーします!! というわけで、僕が今回取り上げるのはこちら! 鈴鹿山脈の中、大杉神社というところに向かいます。そこには知る人ぞ知る巨木があるだとか...... 僕(ともう1人同行者)は免許を持っていないので、自転車で向かいます。旧中山道から東に外れて、しばらく坂を登っていくと比婆神社と書かれた看板がありました(写真撮り忘れた)。そこから山登り

    • 滋賀の巨木・古木を巡る⑤

      春が来て緑豊かになりましたが、今回載せる木には反映されていません。冬に撮った写真ばっかだから。 一本だけ桜も見ましたよ! 32、春日神社のケヤキ 犬上川の近く、広野町という町の中にこの木はあります。枝の切られた後が目立ち痛々しいですが、それでもどっしりとした根本部分がこの木の強さを物語っています。 印象的な木でした。 33、甲良神社のケヤキ 甲良町、甲良神社の裏の林の中にあります。遠目からじゃわかりづらいですが、探せばすぐに見つかります。樹皮がなんかかっこよかった

      • 滋賀の巨木・古木をまとめる④

        JR高月駅周辺の巨木になります。親切なことに巨木をまとめたパンフレットを観光案内所の方がくれたので、たくさん訪れることができました。 木之本と同じで、たぶん昔は「高槻」って名前だったと思われる。 24、大円寺のスギ 駅からすぐ近くにある傾いた杉の巨木です。傾いたせいもあってか所々切られまくりで高さはなく、その太さのみが残されていました。 ちなみに看板に「おしどり杉」と書いてましたが、何がおしどりなのかはわかりませんでした。 25、渡岸寺野神 野神です。推定樹齢は3

        • 滋賀の巨木・古木をまとめる③

          第三弾。湖北の木が登場します。冬に訪れた写真が中心なので、機会があれば葉っぱのついた写真も撮りたいところ。 16、蓮華寺の一向杉 中山道沿いにある蓮華寺というお寺にある杉。ここから京都に向かって中山道はしばらくただの山道になります。 17、井之口のスギ 伊吹山のそばの、長浜と米原が接するとこら辺にあります。看板も立ってないし保護されてる雰囲気もあんまりないですが、立派に立っています。 この近くには分水工が多くありそれもめっちゃ面白いです。 18、上坂神社のケヤキ

        巨木探訪記①〜湖東の裏ボス、北原竜宮に挑む〜

          滋賀の巨木・古木をまとめる②

          前回に続いて、滋賀の巨木のことを書いていきます。2023年撮影 8、清滝のイブキ 伊吹山が見える、イブキ! 推定樹齢700年。ここら辺の昔の有力者、京極氏が伊吹山から苗木を投げたという伝説があるみたいです。 イブキという種類のことをよく知らないんですけど、このように真下から見るとすごい! 細い道路をちょっと進むので、若干場所が分かりづらいです。 9、杉沢のケヤキ かつては「野上」として親しまれていたそうです。滋賀の北東側では「野上」と呼ばれる木がいくつかありますが、

          滋賀の巨木・古木をまとめる②

          2024年1、2月の新譜記録

          新譜、のびのび聴いてます。 好みじゃないなと思ったら聴くのやめてるのでそんなに聴いてないし、何回か聴いたようなアルバム以外はここには出さないのでそんなにたくさん紹介できませんが、ぜひ。 1、Birthmark「Birth of Omni」 コンセプトアルバム?という感じで、アルバムでこそ価値があるという感じです。心がザワザワしてよかった。 2、The Smile「Wall Of Eyes」 一曲目から良かった。こういう音楽ができる人って自由なんだろうな、と思います。レ

          2024年1、2月の新譜記録

          滋賀の巨木・古木をまとめる①

          滋賀県住みの大学生です。木を巡っています。 滋賀県は歴史が長く、寺や神社が多いです。京都より多かったかな?なのでそれと一緒に木もたくさんあって、コツコツ調べているうちに100本以上?見つかってしまいました(しょうもないやつもあるけど)。今も巡ってる途中ですが、いくつか訪れたのでここに記します。 撮影年は2023/2024シーズン 1、杉坂峠のスギ  イザナギの箸が刺さって木になった的な伝説がありますが、推定樹齢が400年ほどなので2・3代目の木なんでしょうね。県下最大の

          滋賀の巨木・古木をまとめる①

          【小説】ハトのカナヅチ

           今朝河原で小便をしていると、一羽のハトが話しかけてきた。無論ハトなので、聞き取れた部分を要約してここに記す。 「お前がずいぶん前に持っていたカナヅチ、あれは私たちの間でとても重宝したのだが、新しいのを手に入れたので返したい。」 大体こんな感じである。私の親父は大工だったので、確かに家にカナヅチは残っているが、私のカナヅチなんかもらったことはないし、家のカナヅチは全部残してある。 「人違いだろう、そんな覚えはないぞ。」 そんなつもりはなかったが、声が大きくなってしまい、ハトは

          【小説】ハトのカナヅチ

          短歌#5

          水道の蛇口 ひねるとなぜか アカペラが流れて 目が覚めました 僕は真っ赤な服を着ている 今日同じ服の人と会った ありがとう 僕はありがとうと言った 明日はあいつにありがとう タイマーをセッティング 10分にセット後は待つだけちょっと不安だ 部屋にいた蜘蛛 新しい名前をつける君の名は 必殺羽虫喰い 遠くから声が聞こえる私にはあなたを呼んでいるようですよ 薄い枕が頭の重さでさらに薄くなり残念な気持ち 本のシミ 読めないことはないでも不快 これ誰のせい?まず水のせい

          短歌#4

          ものすごく晴れているので家にいる これは苦渋の決断である あんなところに人が立ってるのが見えた これはほんとの話です 足音は二人のように聞こえる 一人目は一体誰だろう 口が裂けている女はみんな口裂け女 みんな怖い女 どうだろう私は悩んでいます 大学生と呼んでください 深夜広い場所 人通りは少ない ここは禁煙スペースである 大型の見たことない犬が来ている 一度鏡を見ていただきたい 知り合いの頭を見るとでこの脇膨らんでいるそれツノだって 真っ白な仮面はそれじゃつま

          短歌#3

          気づいたらもう繋いでた でも告白をする時代じゃないんだよ 今、下り坂だからスピードが出る 今日はそういうことが気になる 虫取りをすると虫籠の中からでっかい虫が這って出てきた 鋼鉄のフライパン お前は頑丈だから熱いか見てもわからない ただいまと真っ暗な部屋に ここに来てもう半年になるだろうか 机の上のルービックキューブ 願うから元に戻ってくれないか 急に恐ろしくなったので 今日のところは 口笛に集中しよう 不細工な野良犬が庭に来てたのでちょっと化粧をさせてあげよう

          短歌#2

          窓を虫が叩く 勢いよく叩く 勢いで潰れちゃったぜ あの信号が赤ならば あそこの道がいいだろう  赤ならいいな 面白かった夢を見たんだ いや別に 面白くなくてもいいかも まな板の傷 表も裏も 私の包丁使いが悪かったか 赤りんご通りすがりのおばさんに毒りんごだと言われていたね 長ネギの青ネギのとこお前はいつもはみ出すね邪魔だよね 自宅まで歩いた記憶あまりない運が悪いと危なかったね この傘はただのビニール傘だけど他の傘より強い気がする 俺の靴長いこと紐をほどかないこ

          短歌書きました#1

          短歌って31文字ならいいんでしょうか?よくわからないので日記みたいになりました。もし私が旅人ならこれが短歌だと主張しますよ。 冷たい水が飲みたい時期はとうにすぎてる気がするがまだ冷やす 夜更かしは体に悪いあと少し起きていたらば朝日が見れる じっと見るみりんとお酒よく見るとみりんの香り香るお酒だ 食パンは6枚切りで98円私は家に二つ置いてる 湖岸沿いでかい魚が死んでいる早くカラスに食べられてくれ 今日は波穏やかですね昨日までの騒ぎがまるで嘘みたいですね 牛乳は何日

          短歌書きました#1

          歌唱#3

          全然技術的には上手くはないけど、いい歌い方だなあ、と思うことってありますよね。そういうときは、「この人歌心あるな」と思ってます。 失礼ながら、歌手タイプじゃないなと感じてます。でも良い歌い方なんですよね!ところどころにこだわりを感じて、良いです。 逆に世間では上手いとされつつ(本当に上手いとされてる)僕はそんなに好きじゃない人もいます。 さすがに名前は出さないけどね。 それは単純な好みでもありますけど、歌い方の化粧が濃い(ワザを扱い過ぎている)ような人は好きじゃないで

          歌唱#2

          声色ってすごいんですよ。人によって全然違うし、年齢で変わったり、力の入れ方で変えたりできてしまう。 みんな似たような声を出そうとするのが、嫌です。自分の声をもっと研究してほしい。 たまにめっちゃいい声の人がいて、気持ちがよ〜〜くなるんですよね。 声と音楽の相性がいい。運命的だね! どうしようもない声色の部分を存分に発揮してほしい。人の数だけ声色があると思うと、まだまだ未開の音楽って感じがしますね。

          歌唱#1

          どれだけ自由か、それが歌唱力だと考えてます。 私は高校の途中ぐらいまでに養った丁寧な歌い方を剥がして、色々と模索しております。 好きな時に音程を合わせて、語ってみたり、また叫んでみたり、綺麗に歌ったり、ボソッと歌ったり。走る時もあればもたついたり、全てを可能にしたいです。 それらの要素ができるだけ滑らかになれば、嬉しいな😆 何者にも囚われない、それが強さだ。では。