りりい|長女と双子の3児パパ

双子誕生で一気に3児の父に。趣味で毎月読書会をやっています/4の倍数の日に1000字程…

りりい|長女と双子の3児パパ

双子誕生で一気に3児の父に。趣味で毎月読書会をやっています/4の倍数の日に1000字程度の記事を発信します/可愛いもの好き。ぬいぐるみと喋れます🧸/横浜出身→30代前半で地方移住&転職→長女('21)+女男双子誕生('23)/長女:2ヶ月育休→双子:3ヶ月育休取得

記事一覧

怒涛の5月が終わる #044

今回は完全に雑談になってしまいますが、怒涛の5月を簡単に振り返ろうと思います。 しごと 新年度からGWまでにかけての繁忙期が異常な忙しさでした。人手不足の状況でか…

私のデータ管理事情 #043

私は2年くらい前から、データを物理(ローカル環境)で保管することをやめました。 皆さんはどのように自分のデータを管理しているでしょうか。 物理の方が不安2年ほど前…

似てない夫婦 #042

モンテッソーリ教師あきえさんのVoicyの放送を受けて、夫婦の考え方の違いについて雑談的に書いていこうと思います。 偶然同じ結論の回でした 前回、【子育ては得意なこ…

ポケットモンスター『家族』 #041

タイトルだけでは全く何の話か分かりませんが、結論は【子育ては得意なことで分担してみよう!】というだけです。 この例えを思いついたらどうしてもこのタイトルにしたく…

『東京都同情塔』を読んで(4)おまけの話 #040

九段理江著『東京都同情塔』を読んだ学びから、AIについての話題が思った以上に続いてしまいました。 今回は同作のことについて、AIに関係無いおまけの話をとりとめなく書…

『AIがなんでも答えてくれるのに、なんで勉強しなきゃいけないの?』|AIと私の今 '24.4 ⑧ #039

子どもからこの質問をされた時に、自分の言葉でちゃんと答えたいと思っています。 現時点の私の考えをまとめておきます。 現状認識 Googleに代表される検索時代からAIの…

AI時代に意識すること|AIと私の今 '24.4 ⑦ #038

思いのほか書評の記事が長く続いてしまいました。 その学びを踏まえて、今の私が考える「AI時代に意識すること」を3つ挙げていきます。 1.知的好奇心を持ち自ら動く A…

『東京都同情塔』を読んで(3)AIの"実体"|AIと私の今 '24.4 ⑥ #037

このテーマが長くなっていますが、九段理江『東京都同情塔』新潮社の書評3本目です。 今回はこの作品を受けて私が考えた「AIの実体」について書いていきます。 AIの実体…

社内キャリアアップ戦略をブラッシュアップする #036

以前、社内キャリアアップを目指していることを記事(リンク)にしました。 中途で入社して数年が経ち、ここまで順調に進んでいました。 大企業の特性も、会社や職場が置…

『東京都同情塔』を読んで(2)面白かった点|AIと私の今 '24.4 ⑤ #035

九段理江『東京都同情塔』新潮社の書評の続きです。 今回は前回の概要を受けて、この作品が面白かった点を3つまとめました。  1.「日本人の国民性」を残酷なまでに浮き…

『東京都同情塔』を読んで(1)概要|AIと私の今 '24.4 ④ #034

前回の記事で「子どもとAI」というテーマについて考えると書きました。 ただそれを語る前段として「AI」の実態を掴むために、最近読んだ本:九段理江『東京都同情塔』新潮…

「子どもとAI」 |AIと私の今 '24.4 ③ #033

ここまで気の向くままにAIについて書いてきました。 ここからはパパアカウントらしく「子どもとAI」というテーマを考えていきたいと思います。 今回の記事は論点を提示する…

私はMS&OpenAI推し |AIと私の今 '24.4 ② #032

今回は私が具体的にどんなサービスやプロダクトを活用しているかについて書いていきます。 私が使っている主なIT・AI系サービス Microsoft 365 1年半ほど前から契約して…

AIに触れること |AIと私の今 '24.4 ① #031

前回の記事で話題に出たAIについて、現時点での考えを何回かに分けてまとめておこうと思います。 実践ベースでAIに接する 私は今後のAIの進化を捉えることを、かなり高い…

発信あれこれ #030

1月から発信を始めて、決めたペースを守って3ヶ月継続することが出来ました。私が発信するにあたって使っているツールや決めていることなどを簡単にまとめておきます。 …

子どもがテーマの読書会 開催レポート2 #029

2月に引き続き、3月も「子どもがテーマの読書会」を無事に開催できました。 今回もそのレポートをまとめてみます。 この読書会について 私は趣味で読書会(好きな本を…

怒涛の5月が終わる #044

今回は完全に雑談になってしまいますが、怒涛の5月を簡単に振り返ろうと思います。 しごと 新年度からGWまでにかけての繁忙期が異常な忙しさでした。人手不足の状況でかなりハードな働き方でした。 それと同時にライフワークバランス関連で会社との戦いもあり、精神的にやや追い込まれたことも辛い要因の1つでした。 ワークライフバランスに関しては、今月妻とミーティングを開き「最悪の場合は辞めても良い」と確認をしました。これで覚悟が決まり、改めて会社との交渉をはじめています。進捗で書ける

私のデータ管理事情 #043

私は2年くらい前から、データを物理(ローカル環境)で保管することをやめました。 皆さんはどのように自分のデータを管理しているでしょうか。 物理の方が不安2年ほど前から、私は自分のデータを完全にクラウドに移行しました。 必要なデータの99%近くクラウドにあるイメージです。 クラウドにデータを置く方が怖い感覚の方もいらっしゃると思います。私も昔はそうでした。 ただ私は2年前くらいにノートPCが突然壊れる経験をして、 「あ、物理の方がリスク高いわ」 と完全に考えが変わりました。

似てない夫婦 #042

モンテッソーリ教師あきえさんのVoicyの放送を受けて、夫婦の考え方の違いについて雑談的に書いていこうと思います。 偶然同じ結論の回でした 前回、【子育ては得意なことで分担してみよう!】ということを言うためにポケモンの例えを出してnoteの記事を書きました。 その記事と同日(16日)のあきえさんの放送回が、なんと私の記事とほぼ同じ結論を話されていて驚いてしまいました。 あきえさんは「シングルタスクとマルチタスク」の例を挙げていました。下にリンクを貼っておきますね。(本編は

ポケットモンスター『家族』 #041

タイトルだけでは全く何の話か分かりませんが、結論は【子育ては得意なことで分担してみよう!】というだけです。 この例えを思いついたらどうしてもこのタイトルにしたくなっちゃいました。 2歳長女のイヤイヤがすごい 我が家の長女はもうすぐ3歳になります。 彼女の場合、2歳半ごろから特にイヤイヤが強くなりました。ちょうど双子誕生の時期だったことも影響しているかもしれません。 最近だと保育園の準備をとにかく嫌がったり、自分の思うようにいかないことがあると泣き叫んだり、のけ反ったりして

『東京都同情塔』を読んで(4)おまけの話 #040

九段理江著『東京都同情塔』を読んだ学びから、AIについての話題が思った以上に続いてしまいました。 今回は同作のことについて、AIに関係無いおまけの話をとりとめなく書いていきます。 小説として面白かった点 以前も少し書きましたが、日本人の悪い部分についてこうも生々しく浮き彫りにし、皮肉を込めて書けるのかと思い衝撃を受けました。 新書で同じ趣旨を書かれたビジネス書があったとしても、絶対にここまでの衝撃は受けなかったと思います。表現の持つ大きな力を感じさせてもらいました。 こ

『AIがなんでも答えてくれるのに、なんで勉強しなきゃいけないの?』|AIと私の今 '24.4 ⑧ #039

子どもからこの質問をされた時に、自分の言葉でちゃんと答えたいと思っています。 現時点の私の考えをまとめておきます。 現状認識 Googleに代表される検索時代からAIの時代に入り、【正解のある問題】に答えを出す行為自体の重要性は一層下がりました。 私は直近の日本の公教育現場の変化には詳しくありませんが、「正解を出すこと」を求められる大学受験がトップにある構造は、私の学生時代と概ね変わっていないと理解しています。 このあたりの認識を前提に書いていきます。 私の結論は「それ

AI時代に意識すること|AIと私の今 '24.4 ⑦ #038

思いのほか書評の記事が長く続いてしまいました。 その学びを踏まえて、今の私が考える「AI時代に意識すること」を3つ挙げていきます。 1.知的好奇心を持ち自ら動く AIは全ての「答え」や「結論」を持っているかのように感じてしまいます。正解のあるものに対してはそれでも良いのかもしれません。 しかしそれでも自分の考えや発言には自らが責任を持つことを忘れてはいけません。 正解を自ら導く、そして何より自ら体験し考えることが重要になってきます。これを支えるものは知的好奇心ではないかと

『東京都同情塔』を読んで(3)AIの"実体"|AIと私の今 '24.4 ⑥ #037

このテーマが長くなっていますが、九段理江『東京都同情塔』新潮社の書評3本目です。 今回はこの作品を受けて私が考えた「AIの実体」について書いていきます。 AIの実体とは 多くの文章生成AIに触れる中で、その実体というか、イメージはなかなか掴みきれないところがありました。 全知全能・万能な顔をしていてもどこか胡散臭い。嘘も混ざるからといって使えないとも言い切れず。どうにもふわっとした感じがありました。 そんな中『東京都同情塔』を読み、【AIは日本人的である】という着想を得

社内キャリアアップ戦略をブラッシュアップする #036

以前、社内キャリアアップを目指していることを記事(リンク)にしました。 中途で入社して数年が経ち、ここまで順調に進んでいました。 大企業の特性も、会社や職場が置かれている状況も掴んだうえで、今振り返ってもその時々で取れる最高の行動をして、運や時流にも恵まれてここまでやってきました。 会社内の一般的な枠の中では順調だと言えると思います。 しかし先の記事で書いたように、私は今の会社内で社会にインパクトを残す仕事をしたいと考えています。 残念ながらそのラインには全く達していませ

『東京都同情塔』を読んで(2)面白かった点|AIと私の今 '24.4 ⑤ #035

九段理江『東京都同情塔』新潮社の書評の続きです。 今回は前回の概要を受けて、この作品が面白かった点を3つまとめました。  1.「日本人の国民性」を残酷なまでに浮き彫りにしている 『シンパシータワートーキョー』は極端に言えば、聞こえの良い寛容論やカタカナで本質を誤魔化した、体裁がキレイな刑務所です。作中ではその体裁が本質だと信じて疑わない日本人も描かれます。  そしてもう一つ先のポイントがあります。 それは作品の世界でタワーが『東京都同情塔』と広く呼ばれていることです。(

『東京都同情塔』を読んで(1)概要|AIと私の今 '24.4 ④ #034

前回の記事で「子どもとAI」というテーマについて考えると書きました。 ただそれを語る前段として「AI」の実態を掴むために、最近読んだ本:九段理江『東京都同情塔』新潮社の書評を通じて深めていきたいと思います。 気が早いですが、この本は私の2024年ベスト本になりそうです。 非常に多く気づきを得ましたので、それを書いていきます。 この記事では私の解釈を中心に書いていきます。 ただ未読の方でも分かるように最低限の説明を入れます。物語の流れを紹介するわけではないですが、ネタバレを避

「子どもとAI」 |AIと私の今 '24.4 ③ #033

ここまで気の向くままにAIについて書いてきました。 ここからはパパアカウントらしく「子どもとAI」というテーマを考えていきたいと思います。 今回の記事は論点を提示するための回になります。 時代の変化が早すぎて 2年くらい前には「シンギュラリティ」なんて遠い世界に感じていました。 しかし特にこの1年〜1年半ほど、AIによって世界が一変しましたよね。 もはや「VUCA」という言葉は空虚に感じます。 我々はまさにゲームチェンジの時代にいると考えています。 そこで自分と子ども達

私はMS&OpenAI推し |AIと私の今 '24.4 ② #032

今回は私が具体的にどんなサービスやプロダクトを活用しているかについて書いていきます。 私が使っている主なIT・AI系サービス Microsoft 365 1年半ほど前から契約しています。(以下MicrosoftをMSとします) 元々はPCに最新のMS Officeが入っているかを購入の基準にしていましたが、 ・ iPadを扱う場面が増えた ・ メインPCの調子があまり良くない ・ PowerPointの最新機能を使いたくなった ・ 安心してクラウドストレージを利用したい

AIに触れること |AIと私の今 '24.4 ① #031

前回の記事で話題に出たAIについて、現時点での考えを何回かに分けてまとめておこうと思います。 実践ベースでAIに接する 私は今後のAIの進化を捉えることを、かなり高い順位に位置づけています。今やAI関連の情報は得ようとすれば溢れかえっていますよね。これだけ進化が早い世界なのでそれは当然です。 社会構造やビジネスの変化を捉える意味では、情報を得て考えることに意味がありますが、自分自身が活用するミクロの部分では実際に触れて活用するのが一番です。 私が意識しているのは、多少強引

発信あれこれ #030

1月から発信を始めて、決めたペースを守って3ヶ月継続することが出来ました。私が発信するにあたって使っているツールや決めていることなどを簡単にまとめておきます。 Google Keepが優秀 何か発信したいネタやテーマを思いついたときのメモはGoogle Keepを使っています。 メモアプリとしてシンプルに使いやすいことと、どんなデバイスからでもアクセスできるのが良いです。あとGmail同様に「アーカイブ」機能があるのが助かります。(発信済みのメモは削除せずアーカイブに残せ

子どもがテーマの読書会 開催レポート2 #029

2月に引き続き、3月も「子どもがテーマの読書会」を無事に開催できました。 今回もそのレポートをまとめてみます。 この読書会について 私は趣味で読書会(好きな本を紹介するだけの形式)を毎月開催しています。かれこれ9年目に入り、毎回満席の予約を頂いて順調にやっています。 そして2月からそのスピンオフ企画として「子どもがテーマの読書会」を開催しています。 会の概要や集客チャネルの話は前回レポートの記事にも少し書いたのでそちらをご覧ください。 今回の参加者について 今回は定員