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大御心

今日は、どんど焼き。

私も注連縄を焚き上げに、家から徒歩5分ほどの場所にある神社へ行きます。今年の御神籤はまだ引いてないので、御神籤も引いてきます。

御神籤は、明治神宮の思い出があります。

明治神宮では御神籤と言わず、大御心とよぶそうです。

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(画像と説明文は、明治神宮のサイトからお借りしています)


子供を産む前のことなので、かなり昔の話になりますが、その頃、毎年一月に東京へ出張がありました。

東京へ行くことなんてほとんどないので、やっぱり観光したい。と言っても、目的は神社・仏閣。川崎大師まで足を伸ばしたこともあります。

そんな中で、訪れやすい立地だったのが明治神宮。

大都会・東京の賑わう場所にあるのに、敷地の森に入っただけで、そこはもう別世界。あの喧騒が嘘のように消え去ってしまう。神域って、こういうことなんだと肌で感じた瞬間でした。

明治神宮には二度詣でたことがある(もしかしたら、三度だったかも?)と思うのですが、二度、同じ大御心を引いたのです。あれには、びっくりしました。同時に、「あれ? 違うものも引いてみたかったな」とも思ったのですが。

御神籤は、その時の目先の運勢というか指針を知りたくて引く。でも、多分これはそういうものじゃない……と感じました。

今の話ではなく、きっと人生の指針だと。

お歌そのものは、はっきりと憶えていないのですが、同じものを見たら思い出す自信があります。……それほど感銘を受けたなら、忘れずに憶えておけよという話なのですが。不徳の致すところ。

間違ってたら恥ずかしいんですが、確か松に関する歌だったような気がするんです。

思い出したいから何かいい方法はないかな? と、検索してみたら、これを見つけました。

先日、書店にずらりと並んでいた365日本の中にはなかった気がするなあ……。

あの日の大御心が、どんなお歌だったのか思い出したいので、探してみます。

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