第7話「転職の魔王様」＝人も会社も、いつだって変わることができる＝を観て

魔王様と未谷さんや、周りの仲間たちの掛け合いにクスッと笑えるところとが好きで、私は毎回観ていますが、みなさんはいかがですか。

今週は結婚、育児、仕事だけでなく、少数精鋭と言えば聞こえはよいですが、ギリギリの人数、いや、人員不足の問題も大きくかかわっていました。
この『人員不足』とスタッフが感じている問題って、比較的多いのではないかな～と思っています。

「私が頑張らなきゃ！」は限界が来る

ご相談者はシェパードキャリアの担当が子供がいるということで、担当変更を希望されるところからお話しは始まりました。
ご相談者の苦悩がお話しの展開と共に進んで行きます。
悩みや嫌なことを抱えているときの相談者は、嫌味な女性という姿でした。
（同棲している彼氏の人間性がものすごく素晴らしすぎ！羨ましい～。）

魔王様と未谷さんが、相談者が担当者を替えて欲しいと言った理由をお聞きしにご自宅訪問をしました。
魔王様のどストレートなご指摘ワードに、相談者は前職の退職理由を話し始めました。
先輩の産休や復帰直後の時短勤務等で、相談者に仕事の負担がかかっているお話しでした。
会社に採用をお願いしても、その場しのぎだけで採用をかけくれない。
そうして、相談者の身体も気持ちもボロボロになってしまい、大好きな先輩にひどいことを言って退職したそうです。

社員50名の会社だと言っていたけれど、人事や相談窓口は無かったのかな～と思いました。
いや、あったとしても相談者が『自分が頑張れば！』と思い込んでいた場合は、相談してみようという気持にもならないかもしれませんね。
いや、そもそも相談をする時間も無いほど、仕事に追われていたのかもしれませんね。
ブラックやん！そんな会社！

人も会社も、いつだって変わることができるんです

お待ちかね、魔王様の毎回の決めぜりふが出ました。
「あなたの人生このままでいいんですか。」

魔王様は、本気で上司に伝えたのか、と言いましたが、私は難しいと思いました。

あなたが変わろうとする決意があれば、とも魔王様は言いました。
これには、共感できました。なぜなら、
他人に矢印を向けても他人は自分の思うようには変わってくれないですが、
自分に矢印を向ければ自分の気持ち次第で変わることができるからです。

お話しの結びは、前職が採用活動が始まり、働き方改革も始まったようで、このような会社に変わるために、相談者の大好きな先輩が発起人になっていたと。
そして、大好きな先輩とのわだかまりも解消できたとさ。
めでたしめでたし。

ハラスメントの無い社会にしたいですね

休職者が出たときの在職者の負担や、復帰後も時短勤務やお子さんの病気等で急な勤務変更への対応など、一時的だからゆえに、とても難しいことだとも思います。
でも、日本全体として考えると、出産は本当にありがたいことです。
感謝しなくちゃいけませんよね。

今回の魔王様は少人数の会社のお話しでしたが、
本当に少人数の会社だけの問題でしょうか？

大企業でも部署ごとに目を向けると、同じように誰かひとりに業務量が偏っていたりしていないでしょうか？
上司に相談すればいいじゃん、とアドバイスは簡単にできるけれど、当事者もそれができるならとっくに話していると思うんですよね～。言えない何かがあるから、つらいけどやるしかない、という思いになってしまっているんじゃないかなと思います。
つらい思いをしながら過ごしていらっしゃる女性を、この世からゼロにしたいなー！

あなたらしい、笑顔の多い毎日を過ごしましょう！

会社で話せる部署や、聴いてくれそうな人がいないときは、
よかったら私に話して欲しいなと、とても思っています。

■堀川詩朱代キャリアコンサルタント　LINE
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