管理職は人に任せられる人
あなたは、仕事を人に任せられますか?
何でも自分一人で抱え込んでしまう人を見受けます。
「自分でやった方が早い」、「人には任せられない」という理由があるみたいですね。
最近の管理職は「プレイングマネージャー」が主流ですから、仕事を抱え込んでしまうことが増加しています。
けれども、仕事を人に任せなければ管理職の使える時間は増加しません。
そもそも、管理職がただの優秀なプレイヤーでは意味がありません。
部下の力を引き出すことで組織力を強化し、目標を達成させることが任務のはずです。
部下の力を引き出すためにはコーチとなり、組織力を強化するためには監督となる必要があります。
だから、できる限りの実務は人に任せるべきなのです。
サラリーマン時代の私は、自分が休んでもまったく平気な仕組み作りを念頭に置き、なるべく多くの仕事を部下に任せました。
おかげで、毎月有給休暇を取得できて、戦略を考える時間も増加しました。
そして何より、仕事を任せた部下の実力がつき、業績も大幅にアップしました。
持論では、「管理職でなければできない仕事」にこそ貴重な時間を使うべきだと思います。
さあ、今日から人に任せられる人になりましょう。
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