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今週のヒューマン!第110週/会長 内海和憲ヒストリー~社長在任35年の歩み~

みなさま、こんにちは!
ヒューマングループのnote編集担当 瀬戸口です。

先週の第109週はとてもたくさんの方に読んでいただき、『スキ』も多かったので嬉しい気持ちでゴールデンウィーク前半を過ごしました🥰ありがとうございます!

さて、次回は・・・
35年務めた二代目社長から新たに会長となった内海和憲のヒストリーをご紹介できたらと思います📚お楽しみに!

今週のヒューマン!第109週

さてさて。
前回予告しておりましたが、今回はヒューマングループ新会長 内海和憲のヒストリーをお送りしようと思います😉✨

代表取締役会長 内海和憲

就任の1989年より35年に渡りヒューマングループの社長として歩んできた中でたくさんの出来事、出会いがありました。

今回はnoteのマガジンにまとめている『KAZコラム』や『ヒューマントーク』の言葉も引用しながら紹介してまいります!

それでは『今週のヒューマン!第110号』はじまります(⌒∇⌒)
 ※文中では、社長=内海和憲で記載しております


1989年 代表取締役就任

1989年11月26日。創業者(1953年~1989年)の急死を受け、現場の不安な空気を感じながら、突然社長に就任することになりました。

💡出会った方々💡
相田みつを氏、千房 中井政嗣氏、牟田学氏

🚩役割🚩
佐世保青年会議所 第36代理事長

1990年 『全員経営』『全員コンピュータ』宣言、MG研修導入

当時の社長交代をPC的に表現すると、「突然メインサーバーが停止して、急きょ、端末機であるパソコンをメインサーバーに仕立て、再稼動」させた状態。
ただし、このサーバーには会計ソフトや、社長としてやるべき業務のソフトがインストールされていない状態でした。

スタッフと一緒に勉強していけば、全スタッフが経営者の感覚で業務に取り組めるようになるのではないか?“全員経営”を行うことにより絶対に成長する会社ができる、と考え、マネージメント進化のキックオフ。

早速、MG(マネージメントゲーム)開発者の西順一郎氏に経営指導をお願いし、MG研修をスタートしました。

そして、見よう見真似・・・どうせ真似するなら本物から学んだほうがよいということで、良き経営者との出会いを求めて徹底的に行動を開始していきます。

💡出会った方々💡
西順一郎氏、山本貞彰氏青い窓 佐藤浩氏

1991年 鍵山秀三郎氏との出会い

1991年1月、東京のある会合でイエローハットの鍵山秀三郎社長と出会います。

どのような経営をされているのか興味を持ち、1ヵ月後にイエローハットの本社を訪問。直接、鍵山社長からトイレ掃除の話を伺い、興味を持ち、その場で1ヵ月後の掃除体験のアポイント。鍵山社長から直接トイレ掃除の手ほどきを得ました。その3ケ月後、当社の幹部スタッフに東京掃除研修を実施。その後、他のスタッフには、当時福岡にあったイエローハット流通センターにて掃除研修を実施しました。

掃除を通して「あたりまえの事をあたりまえにやる」ことの大切さを学び、「凡事徹底」の社風を目指していきます。

💡出会った方々💡
鍵山秀三郎氏酒井邦恭氏、NY 霍見芳浩氏

1993年 創業40周年ヒューマントークタウン誌掲載、青い窓設置

創業40周年記念として、社長と12名の師との対談記事(ヒューマントーク)が佐世保市のタウン誌(99view)に掲載されました。

また、1990年の佐藤先生との出会いで知った児童詩『青い窓』を、ヒューマンスクール早岐の玄関と、ヒューマントラベルの玄関に設置いたしました。パネルは増え続け、会社の事務所・ロビー・教室などにも掲示しています。

💡出会った方々💡
孫正義氏(1994年)


1995年 テレマーケティング開始、法務大臣より感謝状

1993年後半ごろから自動車学校の生徒が減少してしまい、どう手を打てばいいだろうかという時に出会った「テレマーケティング」。
ヒューマングループが提供するすべてのサービスに対して徹底してコールを実施して、お客様の声を最優先業務と位置づけ、業務改善に取り組みました。

1990年より、佐世保市の保護司(犯罪や非行をした人たちが再び罪を犯すことがないよう、その立ち直りを地域で支える民間のボランティア)として要保護観察者の更正指導等に尽力していた会長。更生保護に功績に対して法務大臣より感謝状をいただきました。
※その後、2014年にも表彰

💡出会った方々💡
グロービス堀義人氏

1998年 USAツアー研修スタート

ヒューマングループのビジネスは「人が提供するサービス」で成り立っており、お客様の心の満足度(CS)を満たす最大の要素はスタッフの態度などにあると考え、各研修に取り組んでいました。

その中で、「どうしたらスタッフの皆がお客様に感動を与えるサービスをもっと提供できるようになるのか?」と考えた社長は、スタッフ自身が心がみたされる最高のサービスを受け感動を体験することと気づき、CS体験ツアーを企画・実施をするようになり、その一環でUSAツアー研修をスタート。

🚩役割🚩
佐世保南高等学校 育友会会長(1999年)

2001年 情報化促進貢献企業等表彰 経済産業大臣表彰

社長就任後の『全員コンピュータ』宣言から約10年。
ヒューマングループでは、PCが普及し始めていた1990~95年の間で全社員が使用できるよう一気に社内のPC台数を増やして、お客様情報のデータべースや社内システム・ネットワーク構築(1996年)など様々なデジタル化に挑戦していました。

これらのPCネットワークを全社員が業務に活かしていることもあり、経済産業大臣より「情報化促進貢献企業等表彰」を受賞しました。
これまで蓄積したノウハウは、現在のヒューマングループにも活かされています。

   (同年)自動車学校名称変更

佐世保自動車学校・松浦自動車学校の2校について、それぞれ「ヒューマンスクール早岐」「ヒューマンスクール松浦」へ名称変更をしました。

2002年 創立50周年、社外報ニュースレター発行開始

社外報Vol.1
2002.9.10発行

2002年、翌年に創業50周年を迎えるにあたり、社外報「ニュースレター」を発刊開始。「今までご縁があるお客様に、今の元気なヒューマングループの姿をしっかりとお伝えする手段が必要!」ということで、9月に第一号を発刊しました!

当初は月刊で発行をしておりましたが、現在では年に一回の発行をしております。

🚩役割🚩
九州自動車学校経営者協議会 会長(2002年)
全日本指定自動車教習所協会連合会 第6次長期ビジョン幹事長(2003年)

2004年 (株)ヒューマングループ社名変更

社外報Vol.18表紙より
2004.3.31発行

創業51年を迎えた2004年3月1日に、(株)佐世保交通産業より現在の『(株)ヒューマングループ』へ社名を変更。

1962年に、日本の民間では初めてとなる障がい者のための教習を行っていた人間愛にあふれた創業者の想いを会社の名前に変えようということで社名に「ヒューマン」を入れました。

同年、マーケティング事業を行う「リューコス株式会社」を設立し、グループ体制も新しくなりました。

🚩役割🚩
佐世保南高等学校OB会 柏葉会 会長(2007年~2017年)
佐世保南高等学校創立60周年実行委員長

2008年 「すごい会議」キックオフ

社長のセミナー受講をきっかけに、2008年9月にヒューマングループに「すごい会議」導入。

「すごい会議」では、起きた問題に対して『どのようにしたら…』から始まる言葉に変換して問題解決を図ります。会議中に「提案/リクエスト/明確化のための質問にする」という発言ルールがありますが、提案のないコメントをやめると会議のスピードが20倍になると言われています。

💡出会った方々💡
大橋禅太郎氏、雨宮幸弘氏

🚩役割🚩
長崎県指定自動車学校協会 教習委員長(2009年)

2010年 インプレッションセミナー受講

「すごい会議」の雨宮氏より紹介されて、12月に重太みゆき氏のインプレッションセミナーを受講。
受講を終えて、ぜひヒューマングループで取り組みたいと思い、佐世保での全社員対象のセミナーの企画を相談し、よく2011年に社員研修の一環としてセミナーを開催しました。

💡出会った方々💡
重太みゆき氏、NLPコーチ三宅裕之氏、楠木建氏(2011年)

🚩役割🚩
全国指定自動車学校経営協議会 会長(2011年~2015年)

2013年 創立60周年 山本二三氏による社屋の絵が完成

60周年を記念してイベントを検討している時に、「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」などの美術監督をされた山本二三氏の展覧会で先生の絵と出会った社長。縁あって、社屋(ヒューマンスクール早岐)の絵を描いていただけることとなり、新聞広告や大型看板を作成しました。

大型看板

🚩役割🚩
佐世保市教育委員(2013年)
全日本指定自動車教習所協会連合会(全指連)IT委員会 委員長(2013年~2020年)

2014年 ヒューマン文庫開設

地域貢献、そしてSDGsの取り組みとして、佐世保市へ図書購入費の寄付を開始。寄付金については、ヒューマングループ本社のある「早岐地区コミュニティセンター図書室」の図書購入費へ充てていただいており『ヒューマン文庫』と名付けられました。

現在も寄付は継続しておりますが、ヒューマン文庫は500冊を超えています。

🚩役割🚩
青年会議所OB会長
篤志面接委員

2020年 ドローン事業・マーケティングサポート事業開始

新型コロナウイルスの影響で、自動車学校事業・観光事業が影響を受ける中、新たな事業としてドローン事業・マーケティングサポート事業を開始。

🚩役割🚩
佐世保市教育委員(第二期)(2017年~2021年)
佐世保南高等学校創立70周年実行委員長(2018年)
長崎県指定自動車学校協会 副会長(2021年)

2022年 各種表彰

社長の永年にわたる功績が讃えられ、各所より表彰を受賞いたしました。

・長崎県民 社会福祉功労 表彰(2021年)
・全国市町村教育委員会連合会 表彰
・長崎県教育委員会 表彰
・佐世保市政功労者 表彰

   (同年)社屋の補修

翌年の創立70周年記念事業開始の前に、1987年に建設された社屋の補修を実施。36年の時を経て新築当初の姿に生まれ変わり、田子の浦開発がスタートしていきます。

2023年 創立70周年記念事業~ヒューマニティーパーク開発~

創立70周年記念事業として、本社のある早岐田子の浦の開発がスタート。
10月に新たな憩いの場、ヒューマニティーパークが完成しました。

   (同年)世界元気塾に入塾

課外授業で訪れた香川県直島

オンラインではなく対面で、イノベーションを探求する世界元気塾の「米倉・楠木塾」を受講。課外授業にも参加。

世界元気塾とは・・・
一橋大学イノベーション研究センター教授であった米倉誠一郎氏の熱い想いから、六本木アカデミーヒルズで2009年よりスタートしました。現在では場所を有楽町に変え、卒業生は現在1000人近くにのぼります。
各分野での一線で活躍する気鋭の講師陣がもつ「知識」と「人脈」にリアルに触れ、「アウトプット」や「実践」を繰り返し、各公司から「直接フィードバック」を受けることで、「深い学び」と「経験」を得ていただきます。

https://sekaigenkijuku.com/#lesson01

2024年 社長交代、代表取締役会長へ

創業者の誕生日4月22日に、35年務めた社長を退任しヒューマングループ会長へ就任。

※番外編 マラソン・トライアスロン関係遍歴

体を動かすことが好きということで、様々なチャレンジを行ってきましたのでまとめてみました。

1986年 ホノルルマラソン(4時間13分)
1989年 コスモスロードレース
2000年 佐世保→島原105キロウォークラリー(社員と共に参加)
     ※その後、2001年・2003年に完歩
2008年 トライアスロンチャレンジ宣言、ビートスイミング入会
2010年 オープンウォーター2,500m完泳
2011年 アクアスロンチャレンジ
2012年 トライアスロンチャレンジ ※腰を痛めて断念
2013年 ホノルルトライアスロン(3時間49分)
2014年 ホノルルトライアスロンチャレンジ ※前日転倒による骨折で断念

とってもパワフル・・・!

2000~2003年 佐世保→島原105キロウォークラリー

社外報Vol.9より
2003.5.15発行

2011年 アクアスロンチャレンジ

トライアスロンへのチャレンジ

おわりに

ここまで、突然の社長就任となった1989年~2024年までの、35年間の歩みを一気にご紹介いたしました。いかがでしたか?

社長として会社を引っ張っていかなければという使命感を持って、たくさんの経営者の方との出会いを積極的に求め、社員教育・お客様へのサービス向上のために尽力されたことがよく分かります。
そして現在でも、学びの意欲を持って積極的に行動されているということにもビックリです。

社長退任ではありますが、まだまだお元気ですし、会長室(旧社長室)にも変わらずいらっしゃるのでこれからもヒューマングループの顔として活躍していくと思います!

創業者、そして二代目社長の想いを受け取った新社長とともに、今後ともヒューマングループをよろしくお願いします😊



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