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会いたい人に会いにいく!望んだら叶った話

4月初旬に弾丸で日本に一時帰国をしていました
NYでの生活が始まってもうすぐ丸6年
これまでも家族での一時帰国はしていましたが
なんと今回は子ども2人を夫にお願いしての
単身弾丸4泊6日‼︎

ちょっと前までこんなことが叶うとは考えていませんでした
正直言うと日本滞在中も夢見心地でした
ものすごく自由!
連日連夜、ひとりで外出するなんて恐らく12年ぶり。。。
そもそもまだ幼い子どもがいる自分が
子どもを置いて自分の用事で一時帰国するなんて
望むことさえダメだと思っていました

ちなみに今回の一時帰国は
昨年10月から3月までオンラインで勉強していた
ポジティブ心理学コーチング講座 (以下PPCと略)の修了式への
参加が1番の目的でした
半年間共に学んだ仲間にどうしても
会いたかったんです

僅か3日間の日本滞在でしたが
折角自由な時間が取れるのだからと
普段オンラインで活動している
駐在家族向けのWebサイトの
メンバーにも初めてリアルで会えたり
学生時代からの友人に久しぶりに会えたり
本当に幸せな時間でした

久しぶりの自由時間はずっとこんなイメージ

それでは、なぜ今回無理だと思っていた願いが叶ったのか
時系列で振り返ってみたいと思います

今回PPCの修了式が4月に銀座で行われることは
半年前の講座スタート時点からわかっていました
ただその頃はちょうど子どもの春休み期間だし
そもそも片道13時間超のフライトで
毎回時差ボケも酷いし
ホームリーブ(海外駐在員が日本へ一時帰国するための費用を
会社が負担してくれる制度)でもないし。。。と
行けない理由を挙げればキリがありません

 でも今年1月にマンハッタンで講座を主催されている団体の
代表である松村亜里さんとお会いした時に
「え〜来れるよ。大丈夫、絶対銀座で会えるから。」と
言われたんです
その時点では、ドンピシャの日程で夫の国内出張が入っていた状態
夫に修了式があることは頭出ししていましたが
「出張だからさ、ごめん。
子どもを連れて行ってくれるなら行ってももいいけど
修了式の間に誰に預けるか問題もあるしね。」
という反応でした
まぁ夫の反応も仕方ないかなぁと
その時点では考えていました

でも日程が近付くにつれて
日本国内はもとより
アメリカに住んでいる友人たちも修了式のために
一時帰国すると話をしていて
羨ましく思う気持ちが増してきました
が、オンラインの修了式への参加で
満足しようと自分を納得させていました
子どもがもう少し成長すれば
きっとそういう機会もまたあるだろうと

と言いつつも
「夫は出張でどこへでも行けるけど、主婦の私には無理なんだなぁ」と
心の奥底にはそんな想いが燻っていました

そんな時、なんと夫の出張が相手都合で中止になったんです‼︎
え?確かに出張中止になればいいと、密かに願ってたけど笑
本当にそんな奇跡が起こるなんて‼︎と驚き。

とは言えクリアすべき問題は山積しています
もう一度ダメ元で夫に行きたい旨を伝えてみることに

夫の反応は
「え、それ本気で言ってる?」
というものでした
確かに土曜午前中の修了式に参加するとすると
NY木曜日のフライトに乗る必要があります
でもその前日の水曜夜まで家族旅行を予定していました
この時点で結構絶望的。。。
でももう1番の障害である夫の出張はなくなりました
その時点で私は「絶対に行ける!」と信じました

あらゆるフライトと東京での滞在先を調べ
同じくアメリカから参加する友人からも情報をもらって
夫を説得にかかりました
「ちょっと考えてみるけど。。。」の一言で
私の渾身の下調べは一蹴されました
(我が家の旅行は、私が調べて提示しても
夫はもっとよいプランがあると思っていて

調べ直されるのでいつからかすべて夫担当に。)
⏩実際のところ夫がどう思っているかわかりませんが、
実際夫の方がセンスがいいし、

私も子どもたちも夫のチョイスを信頼しているので、
絶対文句は言わない。


そのまま怖くて夫に聞けず数日経ったところ
「え?もう全部予約してあるよ。
ホテルも希望してた大浴場付きのとこにした。」と返事が。
なんとなんとすべて夫が手配してくれていたんです‼︎

3月中旬頃から最終プレゼンや
卒業フェス(Facebookグループでlive streamingに初挑戦)
そして認定のためのセッション合計20回や
修了レポートなどに追われて
毎日睡眠不足でずっとバタバタな毎日でした
そのまま家族旅行に行き
滞在先で体調を崩して寝込み
回復したところで
ふと夫がこんなことを言ってくれました

「今回忙しそうで睡眠不足も続いていたし
心配してたんだけど、
一生懸命やってたから水を差すのも嫌で
何も言わなかったんだよね。
それにこれまでだったら忙しい時に
子どもたちがダラダラ食事してたり
なかなか寝なかったりすると
すごいイライラしてたけど、
今回全然イライラしてなくて
自分のやりたいことをやって
充実しているとこんなに違うんだな、
と改めて思った。
それだけ一生懸命に取り組んでいたからこそ
今回修了式にも参加したいんだろうなぁと思って。」

 

夫婦の会話は割と多い方だとは思いますが
普段あまり自分の想いを口にしない夫だからこそ
本当に嬉しい言葉でした


今回10年ぶりに1人で国際線のフライトに乗り
普段どれだけ夫に任せきりだったのかと
痛感しました
そして私が居ない6日間
子どもたちのお弁当作りから学校と習いごとの送迎まで
すべてこなしてくれた夫には本当に感謝です

 

「絶対に無理だと思っていた単身での一時帰国がどうして実現したのか」

この答えは、今回の私の場合

  1. 「願いを口に出してみる」

  2. 「根拠はなくても叶うと信じる」

  3. 最後は「手帳に書いて毎日眺めてみる」
    ことだったと思っています

 そんな私の手帳の話もまた別の機会に書いてみたいと
思っています。

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