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眼鏡でお洒落を楽しもう

眼鏡の掛け外し、また別の眼鏡への掛け替えで顔の印象や雰囲気は大きく変わります。眼鏡のフレームの形や色、太さや素材、またレンズに入れるカラーによっても顔の印象は大きく変わります。フレームの色を変えるだけでも人に与える印象は大きく変わります。眼鏡屋さんの店内にたくさん展示されているフレームからいろいろかけてみて、自分に似合う好きなものを選ぶというのも眼鏡をかける楽しみのひとつです。

老眼世代の眼鏡と言えば、遠近両用眼鏡などの累進レンズ入った眼鏡と、近くを見る時だけにかける老眼鏡(読書鏡ともいいますね)の2つになります。

どちらの眼鏡を作るにせよ、まず眼鏡選びにおいて一番大切なのはあなたの黒目が眼鏡のレンズの真ん中に来るように作るということです。
眼鏡をオーダーメイドで作る時はそうなるように眼鏡を作成しています。そのためにサイズがあった眼鏡フレームを選んでもらっています。眼科で検査して発行してもらう眼鏡処方箋だと「PD」の数字。日本語で瞳孔間距離という数字です。そして眼鏡の鼻パットやつるをうまく曲げて調整し、上下もピッタリとレンズの真ん中に黒目が来るようにします。

それがズレていると相手に見た目の違和感を与えます。例えば眼鏡が下にずり下がっているとだらしない印象を相手に与えます。お洒落とかそういうこと以前の問題ですね。それだけでなく老眼になった目を助けてくれる累進レンズを入れた眼鏡については、黒目がレンズの真ん中に来るようにかけないとレンズの効果が、充分発揮されないのです。

そして眼鏡をファッションとして考えた時は、目の周りのクマやたるみ、肌の質感など気になる部分を眼鏡をかけることでカバーできたら嬉しいですよね。一例として太めのフレームを選んだり、レンズにカラーを入れることでカバーすることができるようになるのです。

また老眼鏡(読書鏡)の場合、人と話したり遠くを見る時には一時的に頭の上にのせると思います。この頭の上にのせた時のデザイン性も考えてフレーム選びをするといいと思います。老眼鏡は眼鏡の中でも特殊な使い方をします。相手と向き合って話すときには老眼鏡はかけません。そのためかけている時よりも、会話をするために頭の上にのせている時の方が眼鏡は相手の印象に残りやすいと感じます。
頭の上にのせている老眼鏡のファッション性が気になるのは眼科医のわたしだけではないと思いますよ。

最後にYouTubeの動画で眼鏡店の店員さんが実際に眼鏡をかけながら、説明している動画を紹介します。眼鏡のフレームを変えるだけで老けて見えたり、逆に若く見えたりするのが分かりやすいです。



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