福岡県北九州市よ、輝け!②

①で農業政策にも使える安い電力の提案をしましたが、
次にしなければならないのが、労働力の確保と
希望の確保です。それは、学校を作る事です。
この学校は、入学金のみ徴収します。覚悟を持ってきて欲しい事と
独立時の保証金に使えるように学校が預かってあげる考え方です。
労働力という言い方が気に入らない方もいるでしょうが、継承にしろ、
結局、汗水たらさないと青果はできません。
さて、学校と言いながら、労働力と呼ぶのは、こんな理由があります。
生徒には、授業料はかからず、交代で各農家の手伝いをして頂きます。
住居の手配、光熱費、子供の学校費用は、市が負担します。
正確には、この学校の関連団体である青果卸売業(第3セクターの商社)
が利益の中から負担します。最長で5年間、農業の勉強をします。
3年程で独立する場合もありです。ここの判断に任せ、農業は
北九州市に限らず、どこで始めてもOK。
ただ、ここの青果卸売業を通しての販売契約を学校に入る前に
しなければなりません。北九州市の農家の継承でも構いません。
国内の食料自給率を上げるのが主眼です。


この学校は、人材の差配、自身が作業していた動画の記録、
座学、農家の先輩への質問時間、青果卸売業からでるテーマの解決、
この地域から出る生ごみの肥料化、この地域の山の活性化など
すでに問題化している部分の解決に中心的存在として成長するのが
目的です。農業の実地作業は、学校からバイト代として払われます。
これで、3年程の勉強期間を切り抜けて貰えばと言う計画です。
そうです。入学金の貯蓄プラスがあれば、飛び込める環境を
北九州市が作ってあげるという訳です。
有機肥料を増やし、水を良くすれば、徐々に青果の質も
向上していくのではと言う、当たり前の理論に基づいてます。
更に、冷暖房の対応ハウスの試みも考えます。
だから、安い電力が必要なのです。

7年先、近未来の農業を我が町で実践して欲しい。
R5.5.12 ゴリ

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