「戦争はどうやったら終わらせられますか?」ウクライナ戦争が始まった頃のあるお子様のtwitterでの質問に答える。

「戦争はどうやったら終わらせられますか?」
ゴリがこのtwitterの拡散してきたものを見た時、
昨年(2022年)春には、導き出した答えを持ってました。

簡単です。侵略者に戦争を維持できるお金を
得られない状態にすれば良かっただけの話。
実際、アメリカのバイデン大統領も
その狙いを実践したものと思います。

ただ、彼は思い込みが激しく、自身の思い通りにならないことを
捨て台詞で終わらせてしまった。
映画スパイダーマンの中で主人公の育てのおじさんは言います。
「大いなる力には、大いなる責任が伴う。
力を好き勝手に使ってはいけない。」
同じアメリカの考えなんですけどね~。
結果は違いましたよね。


バイデン大統領の結果は、皆さんのご存知の通り。
1年以上に及ぶ戦争の継続。
急速なインフレによる世界の国民の悲劇。
「原油価格の高騰」「小麦の高騰」が世界に
大影響を起こしています。
インフレが原因の世界の分裂。

大まかに以上が起きました。
そして、金利引き上げによる国債の利払いという重荷が
これから各国の財政を苦しめ始めます。
西側は、アメリカに遠慮して声高ではありませんが、
ジワジワと利払いの重荷が各国の背骨に食い込むのは必至です。


昨年、私が考えた方法はもう使えませんが、
取り敢えず、記録しておきます。

要点は、バイデン大統領と同じく、ロシアへの経済封鎖。
英国のエリザベス女王と日本の天皇陛下による
サウジアラビアの王へのロシア軍撤退などを含めた
和平交渉の依頼と西側からの栄誉を称えるものの贈与。
この両輪があって初めてロシアが中国が
交渉のテーブルに着かねばならなくなる。
更に言えば、ブルー水素の開発を推し進め、
アラビアの未来まで考えるスタンスが欲しいところです。
最後に、人を動かすのは、信用と思いやりではないかと思います。
なぜなら、原油が下落すれば、アラビアの生活は苦しくなる。
それを俺が正義だと息巻いてるのは、ただの子供だ。
皆さんの利益を見つめながら、話をまとめる気概が必要です。


※過去にロシアはOPECにケンカを売ってます。
原油の減産の方針を打ち出したOPECを出し抜いて
ロシアは増産にシフトしました。怒ったサウジアラビアは
原油が市場にあり余るほど増産をしたことがあります。
ロシアの詫びで話を収集した経緯があります。

OPECが本気でケンカするとロシアはひとたまりもないのです。
この事実の重要性を軽視したのがバイデン大統領です。
結果、諸刃の剣で西側にも多大な損害が起きました。
ノンカーボンの縛りも天然ガスの取り合いを呼び、
バカらしいことをしました。
現在のインフレによる被害は、こんな人災が含まれている事を
考えるべきです。


最後に、これは他国の話ではありません。
日本の隣人、台湾有事にも言える事です。
我々にとって、戦争は必要ではありません。
アメリカから遠いからと言って、戦争を起こさせる事は
愚の骨頂です。本気で避けるべきです。
今こそ、日本の政治家に、調整能力があり、経済を理解し、
日本国民が虐げられていることに NO と言える人材を
選ぶべきです。

心の底から、ゴリは願っております。

現在、国政選挙の投票率は50%辺りをウロウロしております。
更に20%の無効票が出たなら、政治家は冷や汗でしょうね!
一歩間違えば、敵に、この表が行ったかもしれない。
当選できなかったかもしれない。そんな恐怖を
政治家に味合わせるために、白票又は無効票を投じましょう。
                   終わり




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