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コミュニティへの参加のきっかけはkintone SIGNPOSTランチ雑談会

これまでのお話:自分や社会にワクワクをくれるチーム応援ライセンスを応援したいと思っていたら、最終的にkintone hive tokyo (2022年7月) の登壇に繋がって、登壇した上司の同伴者として初めてhiveの会場に参加したら、リアルkintoneの世界に感動して、私も界隈の人々と繋がりたいなと思わされました。



動けませんでした


界隈の人たちと繋がるにはTwitterかなと思いつつも、SNSはちょっと不安で踏み出せませんでした。次にhiveで知ったキンコミを覗いてみました。しかし、たまたま読んだ「アイデア募集」のやり取りがハイレベルで、ここは私には難しそうだとサイト全体を確認しないまま諦めてしまいました(後でお世話になることになるのですが)。子どもの夏休みも始まり、hiveで得た気持ちはどこかに消えてしまいそうになりました。


最初の一歩


そんな時、当初は日本橋オフィスで開催予定だった8月のCybozu User Festivalが、コロナの影響でオンラインに変更されました。旅行と重なってフェスは参加できないと思っていたけれど、興味のあった「ユーザー同士でつながる、多種多様なkintone コミュニティのすすめ」を旅先で視聴することができました。

そして、そのセッションで、kintone SIGNPOSTランチ雑談会を初めて知りました。それも、このフェスの翌日に開催とのこと。SIGNPOSTという言葉も初めて聞きましたが、絵は可愛いし読みやすいサイトで、参加人数も適度で安心感がありました。さらに「耳だけOK(そんな言葉も初めて聞きました)」とあったので…えいっ!申し込んでみました。


楽しい


耳だけで入ってみたら、参加者同士はすでに知り合いのようで楽しく会話していました。普通そんな場所って入りづらく、ムリだなと思いそうなんですが、なんと、なぜか…

私も次はおしゃべり参加で加わりたい!と思いました。
皆さん、とにかく楽しそう。何かよく分からないけれど、そんな雰囲気に引き込まれ、特に発言したいことがある訳ではないのですが、この集まりの一員になりたいと思わされました。

また途中途中で、管理者のかのってぃさんが、「耳だけ参加の方もいつでもおしゃべりに加わってくださいね」と声をかけてくれました。ただの仲良しさん達の集まりではなく、きちんとしている温かいコミュニティという印象を受けました。とは言え、そこで突然おしゃべりに加わることは少しハードルが高く、本当に耳だけでしたが、大変充実したひとときでした。


感謝から始まった次の一歩


今回、初めての参加でも楽しい時間を過ごせたのは、明るく配慮のある管理者かのってぃさんのおかげでもあると感じました。今後ずっと参加していきたいので、一度きちんと御礼と挨拶をしたいなと思いました。

…で、どうしたら良いの?
TwitterのDMしか思い浮かびませんでした。
Twitterかあ…どうしよう…調べてみました。
鍵アカなんてのもあるんだ。ここから始めてみようかなと思いました。まずはアカウントを作ってみよう…えいっ! そして…

hiveあるあるでTwitterを始めようと思ったが中々踏み切れなかったこと、でも昨日のランチ会が本当に楽しかったので、少しずつ色々初めてみたいと思えたこと、そんなことを書いて、ドキドキしながらかのってぃさんに送信を…えいっ! すると…

かのってぃさん、
ご自分のペースでゆるゆると、同時にドーンと!とっても楽しいことになりますよ!!!と、エネルギッシュで素敵な返信をくれました。

いろんな質問にも親切丁寧に答えてくれました

このコミュニティなら、絶対安心、絶対楽しいと思えました。


はじめてのおしゃべり参加


次に参加出来たのは子どもの夏休みが終わった9月でした。相変わらずTwitterは鍵をかけたままで読み専にとどまっていましたが、当日、雑談会に入ってみると、おお!Twitter著名人ばかり。

有名人さんたちはとても気さくで、マイクオフで自己紹介していた私を皆で優しくフォローしてくれました。「Twitterやってますか?」と聞かれ、チャットに一気に皆さんのアカウントが貼り付けられました。それってどうやるの?と思いながら調べていると、「写真撮るよー」と声がかかりました。その写真を見ると、皆さんはとても良い笑顔で、私はアカウントの共有法を検索中だったために「ほえ?」とした顔をしています。でも、とても良い思い出です。


kintone SIGNPOSTランチ雑談会の良いところ


それ以来参加を続ける中で、皆が自然体で交流し、つながりを深める様子を見ていると、初めての耳だけ参加の際に感じた楽しさの理由が分かるような気がしました。

SIGNPOSTは業務改善のコツや気づきを得ることが出来、雑談会では自分なりの考えややり方を共有することができます。同じ興味を持つ仲間との自由な意見交換がこの会の魅力であり、刺激的です。それが勉強会の雰囲気を楽しくさせる要素となっていたのだなと思います。また、SIGNPOSTの話題から脱線することもしばしばですが、それが逆にほっこりとした安心感を与えてくれます。

この勉強会では、発言しなければならないというプレッシャーはありません。人の話を聞いて感銘を受けるだけでも十分な参加意義があります。ただ、この勉強会に参加していると、自分もkintoneやSIGNPOSTを理解し、自分の言葉で語りたいという気持ちが芽生えます。

私はまだ自分の言葉で表現するのは苦手ですが、自分なりにSIGNPOSTを活用できるようになってきたかなと思います。例えば、アプリ作成に関して、細かな提案を書き連ねてくれた人に、「3-23 図に描く」を共有しました。自分の要望が客観的な根拠に基づいていることを示すことができ、快く対応してもらえました。

やはり公式は説得力が違う。でもやはり、いつかは皆のような柔らかで包み込まれるような話術がある人になれればと思います。

さらに、ランチ雑談会では、経験豊富な方々が基本機能について話し合うこともよくあります。基本機能の重要性や知識が、高度な応用を可能にする土台であることに気づかされます。皆のように「敢えての基本機能」と言えるようになるために、さらなる基本機能の学習はもちろん、他の勉強会にも積極的に参加したくなります。

あとランチ雑談会の良いところ。
毎週、開催しています。


そこから


顔の見える関係は、安心感をもたらしました。メタバースやdevCamp、キンコミ等々、誰か居るかもと思うと、色んな場所に参加できました。そうしているうちに、kintone界隈は全体が温かく、誰にでも門戸が開かれていることが分かりました。

ところでdevCampに関しては、私にとってチャレンジでした。事前資料を見た時点で心が折れそうになりましたが、当日は、優しいGo先生とメンターの方々のおかげで最後までやり遂げることができました。また、ここからimoniCampの参加にも繋がり、受講して本当に良かったです。なぜ受講を決めたかと言うと、雑談会メンバーたちのいつも楽しそうに前進・挑戦する姿に触発されたからです。

ランチ雑談会はSIGNPOSTを学ぶだけでなく、kintone界隈の方々とのつながりや新たなことを始めるきっかけとなりました。私はkintone歴2年目にして雑談会の存在を知りました。いつ知るかよりも、知ってからの時間が大事だとは思うけれど、早くこの素敵なコミュニティに出会いたかったと思います。もし一年目の方が何かきっかけを求めているのであれば、是非おすすめしたいです。

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