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海外でもKintone~キッズとIoT

2023年12月9日、kintone Café JAPAN 2023、無事終了しました!
今回は初めて運営に参加し、チーム応援ライセンスセッションを企画・担当しました。


New Yorkからの登壇

本セッションでは多くの方に登壇いただいたのですが、アメリカはNew Yorkからも「KidsとIoT/ Kintone」 (アメリカなので大文字K!)というタイトルでお話してもらいました。登壇者は、アメリカ東海岸において、親子向けのIoT/ Kintoneワークショップ(WS)やハッカソンなどのイベント開催などを通じてkintoneを広めている
西本会里子 (Eriko Nishimoto) さん。

ワークショップは、単発的なITスキル講座ではなく、デザインシンキングのセッションも含む継続的な学びの場です。未経験者向けのこのWSで学んだ子どもたちはやがてTeachingアシスタントとなり、講師になり、ハッカソン大会に出場し、自分たちでもハッカソンを主催するなど、次世代をリードする活動へと進化しています。

・イノベーションの素養を小さい頃から身に着けるということが大事なんじゃないかなと感じたことがきっかけで。
・デザインシンキング、問題起点の考え方を子供の頃からできたらすごくいいんじゃないか。
・Kintone とデザイン思考は相性が良い!

こんな想いから、子供向けIoT WSが始まったそう

持続的な育成プログラムとなっているのが素晴らしい
デザイン思考のセッションにて。社会人向け?と一瞬思ってしまう
デザイン思考はkintoneと相性が良い…納得!

kintone Café JAPANで紹介した記事

そして今回、10分という短い登壇時間の中でも大変多くの事例をご紹介いただき、それにまつわる記事のリンクをチャット欄に貼っていきました。参加者からのチャットでは「このurlどこかにまとまっていたりしますか?時間のある時に読み直したいです」という嬉しいコメントもいただきました。また会場の大スクリーンだけで視聴されていた方はチャットが見れなかったと思うので、あらためてここにて紹介したいと思います。

●Connecting Kids With IoT Through Kintone
Kintone(アメリカ)のブログで、親子Iot WSが紹介されています。

ねこカメラ (佐藤俊太郎さん)
Kids IoT Hackathonに、学生のチームが参戦!kintone賞を受賞しました。ねこのモーションをラズパイでkintoneに送る、というものです。

Hatena Blogに掲載

アニマルハック 2023
親子IoT参加者の子ども講師が中心となって主催したパブリックイベントです。子どもたちがどんどん自分たちでイベントを作っていきます。

Hydrate Cat (Yuma Karubeさん)
親子IoT WSの子どもたちが主催したアニマルハックにて 優勝した作品です。猫が水を飲んだ量を、水の減った量から計測するIoTシステムです。

チーム「Jimmy In the Box」
2021年 NASAハッカソングローバル「Art&Technology」カテゴリーに、学生のチームが参戦、そして26,000人の中からトップ10入りで優勝!
ウェッブ宇宙望遠鏡の模型を折り紙を使って制作し、定期的に写真を撮影。現在地を取得し、kintoneにアップロードします。

チーム「Earth, Wind & Flare」
2022年 NASAハッカソングローバル「Art&Technology」カテゴリーに、学生のチームが参戦、そして2021年同様の快挙で優勝!

チーム「Four in Dry Earth
2022年 NASAハッカソンボストンローカル大会Kintone賞受賞作品です。

チーム「Renaissance Quintet」
2023年 NASAハッカソンボストンローカル大会にてKintone賞受賞&優勝
およびグローバル大会にて審査員特別賞受賞!

*日本語で上記の内容が大まかにまとまっている記事もあります。こちら


チームワークあふれる社会をつくる

親子IoT WS 次回のスケジュール
IoT with Kids (親子IoTワークショップ) | Facebook
二日間ともアメリカ東海岸時間10:00AM-4:00PM(日本時間深夜0時-朝の6時)と中々難しいのですが、どなたでもウエルカムだそうです。例えばどうしても昼夜が逆転しているお子様などおられるご家庭、参加して日米子ども同士でつながることもアリかと思います。いろんなところに、踏み出す一歩はあるかもしれません。

こんな感じで私たちは東海岸でイノベーション創造の活動を行っています。
コロナ後、ほとんど全てのイベントはオンラインで行っています。
東海岸での活動ですので日本との時差はちょっときついですが、これを機に、日本の皆さんとも交流ができればと思っていますので是非よろしくお願いいたします。

…とのことでした。Erikoさん、真夜中にご登壇、ありがとうございました!







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