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進路支援団体huemanが目指す場所

皆さんこんにちは!改めまして進路支援団体hueman(ヒューマン)代表の山本です。(山本についてはこちら
7月に動き出したこの団体ですが、ついに大学の方から承認が下りて、正式に公認の団体となったので少しずつ発信をしていきます。

この記事は教育大生にはもちろんのこと、学外の学生や団体に興味を持ってくださっている方に向けて書いています。

なぜ団体を作ったのか?何を目指しているのか?具体的に何をするのか?

そんなところをこのnoteでお伝えできればと思っています!

1.hueman結成に至ったワケ

そもそも代表の山本は中学生から「教育大旭川校に入って、中学校の社会科の教員になり、野球部の顧問をやりたい」と思っており、この大学に入れる可能性のある高校選びをした結果、寮生活で野球と勉強が高いレベルで両立できる札幌日本大学高等学校に入学しました。


高校三年生になってからも教員への思いは揺らぐことは無く、加えて「札幌日大に入り、理想的なレベルアップができた。札幌圏進学という思い切った進路選択を後押ししてくれた中学の先生方のようなサポートができる教員になりたい」と思い始めました。

入学試験の面接で「生徒にとって最善の進路選択をさせてあげられる教員になりたい」という想いのアピールも実り、結果的に社会科教育専攻に一般推薦で合格することができました。

そこから月日が経ち、3年生になったころに教員という進路に迷いが生じました。自分自身が進路に迷っているのも含めて「生徒だけじゃなくて自分がやりたい進路支援というのはもっとスケールの大きいことなのではないか?」

と考え、まず自分自身が進路の選択肢を知るという意味合いも込めて3年生の10月から就活を開始し、2月に内定2社をもらった段階で終活。旭川で就活は無理だと思っていましたが、無事に東京に就職することになり、自分自身も手ごたえを感じました。(山本の就活についてはこちら

その就活の経験も経て、同級生や後輩達を見た時にすごく進路選択が消極的であることに気づきました。

教員は安定しているからお金の問題は無いけど、働き方はブラックだ…かといって公務員もイヤだし、民間就職は厳しそうだし…

といった具合で「自分の人生をこうしたいから手段としてこんな仕事に就きたい」とか「社会にこんな価値提供をしたい」「こんな問題を解決したいからここで働きたい」といった前向きな進路選択ができている人の少なさに強い課題感を抱きました。

教員養成大学である旭教の学生が進路選択を前向きにできなければ、その教え子になる生徒も進路選択を前向きにできなくなってしまうのではないか?

そう考えた時、学生団体を作ってサポートをしよう。そして前向きに教員や公務員、民間就職という選択肢と向き合って自分にとって最適な進路選択を出来るようにしよう。と思い、7月の団体結成に至りました。

2.huemanが目指す場所

一言でいうと「団体に関わる人たちが自由な人生選択ができるようになる」ことです。例えば教員志望者でいうなら、その人自身が教員という進路を前向きに選択できなければその人の教え子になるであろう子ども達の進路支援も前向きにできなくなる可能性が高いと考えます。

じゃあここを変えてやろうというのが私たちの取り組みになります。これは他の進路であっても同じで前向きに進路と向かい合った人は更に自由に進路選択ができるし、周りの人もそれにならって少しずつ自由になっていくと考えます。そういったきっかけを作りたいと思っています。

ただ教育大にはちゃんと自分と向き合って進路選択を出来ている学生ももちろんいるので、どの進路に進むべきかわからない学生そもそも何が正解なのかわからないという学生にフォーカスして支援していこうと考えています。

3.huemanが取り組むこと

主な取り組みとしては2点あり
①自己分析深化のサポート
②民間就職のロードマップやイベントの開催、その他マッチングの手段の提示

です。

主に重きを置いているのは①の自己分析の部分です。結局消極的になってしまう原因として「自分を知らない」「そもそも自分と向き合えていない」まま進路選択を急かされて決めてしまうことだと考えているので、その機会の提供とサポートをしようと考えています。

また②に関してですが、そもそもどんなサイトを使えばいいのか?どういうスケジュール感で就活していけばいいのか?など特に本校の就活情報は少なすぎる点があるのでその点もメンバーの実体験や使っていたものを提示してサポートすることも行っています。

それだけではなく就活関連のイベントやセミナーが旭川では行われておらず、札幌に行かなければならないという負担を取り除くために企業と実際にマッチングできるイベントも企画しております。(11月開催予定)

4.「進路支援団体hueman」という名前に込めた意味

名前にも代表の山本の強い想いが込められています。
まず「進路支援団体」という点にこだわりがあります。結成当時は「就活支援団体」にしようか迷っていました。

しかし我々がやりたいことは「民間就職者を増やしたいこと」ではなく「進路選択の最適化」であるため、あえてこだわりをもって「進路支援団体」としました。

もう一つは「hueman」という部分です。
よく「これからの仕事はAIによって代替される」「ヒトがやる仕事は減っていく」と言われています。じゃあそういった世の中でヒトは何が武器になるのでしょうか?

我々は「人間らしさ」であると考えています。「human」という単語には「人間らしい」という意味もあります。この点も踏まえて自己分析に重きを置いています。

そこに大学名(Hokkaido Univercity of Education)の略称である「HUE」を掛け合わせて「hueman」という名前にしました。

5.おわりに

長くなりましたが少しでも団体のことを知っていただけたでしょうか?こうした想いのもと、集まってくれたメンバーと共にVISIONに向かい、MISSIONの達成を目指して頑張っていきたいと思います。

そして少しでも関わる皆さんの人生を彩れるよう精一杯サポートしていきますのでよろしくお願いします!

2020年10月27日 進路支援団体hueman 代表 山本 一真

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