VOX S66にマスターボリュームを追加しよう
昨年後半に購入したVOX S66。
3pickup 3vol 1tone 1トグルというコントロールで、各ピックアップの音量を混ぜられる!というところはとても面白いのですが、ボリュームをちょこちょこ弄って歪み具合を調整すのはやや面倒だったりします。
そこで、操作のしやすいピックガードにマスターボリュームを追加しようと思い立ちました。
ですが、合計4つもボリュームポッドがついていて、さらにマスターボリュームまで付くとモコモコにならない?と思ったのです。
似た操作構成にグレッチのギターがあるのですが、まずはこちらを調べてみます。
なんと公式の回路・配線図も掲載されています。凄い。
マスターボリュームにはTREBLE BLEED回路というものが付いているみたいです。
さらに調べてみると、ボリュームポッドにハイパスキャパシターに並行した抵抗を取り付ける回路構成になっていました。
以前に、ハイパスボリュームの付いたテレキャスを持っていたのですが、ボリュームを絞ると突如として低音が消失してしまうというところを解消している回路とのことです。素晴らしい。
(スムーステーパー化という名前の改造でもあるみたいです?定数が違う?)
一方でVOX S66の配線についてはネット上に情報がありませんでした。
しかし、こいつは裏蓋の無いハコモノタイプ。うーん、ならば調べるか、、
目視するためにこんな道具を手配してみました。
今のところ、全て500kポッドで、ピックアップによってハイパスキャパシターが付いているはず、、まあ、道具が届いてから調べましょう。
また、もう1点悩みどころ。
追加するマスターボリュームは1Mポッドにするか500Kポッドにするかであったり、TREBLE BLEED回路の定数です。
このあたりはお試し機を作って試してみるしかなさそうですね。
こちらのnoteに続きます
ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!