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全力で、プラハ(有料記事だけど、半分以上は無料です)

堂々、オフィシャルに、パリ、ロンドン、イスタンブール、ローマに続くヨーロッパの観光スポットNo.5というプラハ。FLIXBUSを使ってドイツバイロイト→(4時間)→プラハ5日間観光してきました。一言でいえば人気なのも納得の素晴らしさでした。しかもパリ・ロンドンよりも物価が安いのも嬉しいポイント。バイロイトオペラの話を書くのが大変そうでやる気が出ないので、プラハについて全力で書きます(長いです、そして後半は有料記事ににしてみました)。

こちらの方↓はNo2にプラハを選択されていますが、「イケイケ感」という鋭い独自のまとめかたに感心しました。まさに、プラハはどこまでもゴージャスを追求した極みのような突っ走り感があります。

ホテル

Hotel Schwaiger

いつものことながらホテル選びには相当悩むのですが、今回は振り返っても正解だったと思います。おすすめ!

立地:市中心部からはちょっと外れているものの、市街地は歩行者専用区が多そうで、小さな坂道の途中にあるホテルだとタクシー*をつかまえるのが大変そうだった。このホテルは最寄りのトラムまたは地下鉄Hradcanskaまで歩いて8分で1〜2駅ですぐ街中に出られるので不便さは感じない。周りは大使館大使居住の豪華な建物の並ぶ瀟洒な場所で酔っ払いの騒音もなく静か。公園のすぐ近くで緑も多く気持ちよかった。空港までの行き帰りも、Flixbusの停留所も近く、ストレスフリー。
*Bolt(Uberの北ヨーロッパ版)が安くて早くてよかったです

空港がプラハの街の北西にあるので、Hotel Schwaigerはそういう意味でも便利な立地だった

清潔さやサービス
さすが4つ星、いわゆるブティックホテル。インテリアは華美すぎず落ち着いた色合い。お茶もコーヒーも簡単にできるネスプレッソマシーンがあり、小さな冷蔵庫付き。バスローブやスリッパ、ヘアドライヤーなど全て完備。2重窓で騒音はしっかりシャットアウト。時々チョコレートのプレゼントとか、最終日の夜には小さなシャンペンボトルが置いてあって気配りが行き届く。フロント*は24時間サービスで地図だけでなく地下鉄やトラムのチケットなども完備で説明も十分。ホテル内にレストランもあった。
*以前一時期はAir B&Bを使うことがあったのですが、初めての街に行くときに、タクシーがその場所(個人宅)を見つけられない、細かい質問することができないなどの理由から、最近はやっぱりホテルに泊まるようになりました

Hotel Schwaigerの部屋とバスルーム

ホテルの朝ご飯
最高でした。シャンペンにワッフルメーカー、フレッシュオレンジジュースメーカー、スムージーに日替わりのお野菜・サラダ。旅行中はどうしても野菜不足になるので、生野菜・調理した野菜(ブロッコリーなど)のどちらも食べられるのは本当に嬉しい限り。

お気に入りはホームメイドのヨーグルト、スムージー、カットフルーツ
シャンペン、自分でカットして絞るオレンジジュース、ワッフルメイカー、生野菜サラダは2種
チーズ、パンも各種。

これで値段も90ユーロと破格の設定。旅行前には準備段階で気になるホテルはエクセルシートにして比較表を作るのですが(↓)値段の安い順でトップのコスパの良さ。是非参考にしてください(エクセル載せとくよ)。

ホテル比較表(下からダウンロードもできるよ)

交通

地下鉄、トラム、ケーブルカーまで乗れる乗り放題のチケットが便利(ホテルフロントで購入できた)。印字してから24時間〜乗り放題。チケットは抜き打ち検査のようなので、いちいちその都度チェックされないおおらかさ。ヨーロッパ一を誇る高い公共の乗り物の利用率(私有車が少ない)ということ、素晴らしい効率性。

1日乗り放題チケット 120kc =786円 安い!
トラムマップを手に入れると良い

プラハには地下鉄は3線しかないのだけれども、トラムは>26線?あり、どこに行くのにも便利でおすすめ。トラムマップを手に入れてください。

曲がりくねった旧市街地をうねるように走るトラム。地上を走るので、観光がてらトラムでのんびり巡るのもよし。真ん中に見えるのはトラム

Historic Tram 42というものもあり、これは前述の乗り放題チケットには含まれないのですが、旧市街をぐるりと回ってくれるのと、これに乗ったり降りたりして使ってみるのもアリかと。

Historic Tram 42の見た目

止まるところも明らかだし、地上を走ってくれるところも良い、見た目にわかりやすいトラムは個人的には観光客に一番優しいと思います、大好きだ。
好き順は トラム>地下鉄・電車>バス(バスって値段設定も行く先の特定方法もかなり難易度が高い)。

カフェ巡り

美味しいものは食べたいけれどもランチとディナーの時間設定があったり、人気店だと予約しなくちゃダメかしらと心配したり、当たり外れが大きいレストランと比べて、ゆるくストレスフリーに楽しめるカフェ巡りが最近のお気に入りです。厳選5店ご紹介。

[1] Cafe Savoy

モルダウ川=Vltava (ブルタバ川)沿い オーストリア時代の名残
ここはウイーン?と思うような雰囲気
左のクロワッサンサンド(トリュフマヨネーズ)が絶品だった、また食べたい
美しすぎるコーヒー

[2] Grand Cafe Orient

旧市街にあるので便利。黒を基調とした幾何学模様のインテリアが特徴。

ここ、写真のようなVenecekと呼ばれるシュークリームのようなお菓子が美味しいらしい
甘いものを避けて、Greek salada を頼んだ . . .
カフェメニューにお菓子以外のいろいろがあるのはありがたい

[3] Cafe Slavia(←イチオシ)

プラハで最も有名なカフェ。モルダウ川=Vltava (ブルタバ川)沿い(Cafe Savoyの反対側)、国立オペラ劇場向かい。

ショーウインドウの中の美しいものたちに大興奮して写真をいっぱい撮った
落ち着いた店内、ピアノ生演奏
食べ物も美味しい! これは豆(グリーンピー)スープ
トラウト(マス)が肉厚でディルソースとよく合う。
朝11時から夜10:30まで色々食べられるメニューってほんと素晴らしい
絵画のよう
ここのエスプレッソはコクがあって美味しかった
私はアフォガート(エスプレッソをアイスクリームにかけて食べる)
こういうミニトレー(お盆)に乗ってやってくる
ハッピー

[4] Kaferna

お城に向かって登り坂になっている楽しい&歴史的Nerudova通りにあるカフェ

コートヤードの一角にある
アイスラテとサンドイッチ(二人で半分ずつに)

[おまけ] Paul
安定のチェーン店
カヌレが大好きなのでつい寄ってしまった

スタバほどは多くないけど、チェーンで展開のPaul(フランス系パン屋さん)

[5] Munincipal house=Obecni dum
 コンサート会場、美術展(常設のAlphonse Mucha展も含む)などを含んだプラハ市営の建物内にあるカフェ。建物はアールヌーボー様式で曲線、豪華、装飾的

中世のパウダータワー横にある
Tripadvisor より
自家製レモネード


長くなってきたので、以下、有料にすることにしました。観光地巡り、レストランと続きます。プラハに旅行する予定の方はご購入いただけると買って損なしの内容です(渾身作)。

観光

5日間の観光をまとめました

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5,030字 / 52画像

¥ 350

いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。