HSPの毒親研究!おすすめ漫画「明日、私は誰かのカノジョ」
最近、ハマった漫画は、をのひなおさんの「明日、私は誰かのカノジョ」です。
章ごとに主役が変わりる形式で、様々な社会問題を描いています。
最も人気を集めた章は、第4章の「ホスト編」。
「しょせん、私は地味なモブキャラ…」と自認している萌が、ゆっくりとホスト沼にハマっていく様はとてもリアル。
承認欲求を刺激されることが、いかに危険かがわかります。
今は、最終章の「No Woman No Cry」が連載中。
最終章は、毒親との関係にフォーカスしています。
ホスト依存、整形依存、毒親、機能不全家族など社会病理を題材にしている本作。作中で描かれるキャラクターは、とにかく生々しいのです。
歪な自己愛を持つ人は、自己愛が損傷しやすい生き物。ゆえに突然、怒り出す、いわゆる「自己愛憤怒」をよく見せます。
脈絡なく急にキレられる感じも、体験した人なら臨場感を覚えるのではないでしょうか?
重たいテーマを描いている話が多いものの、時折カタルシスを感じられる場面も。
「明日カノ」が、どんな結末を迎えるのが興味が尽きません。
こちらの漫画は、MBSで実写ドラマ化されていますので、漫画以外でも、お楽しみいただけます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?