見出し画像

起床後すぐ書くnoteはアフォーメーション効果が抜群!?

あと、二週間ほどnoteを投稿すれば、毎日投稿をし始めて半年となる。

文章は仕事で十年以上書き続けているが、思えば自分のために書くという経験が少なかった。

noteでは自己理解を深めるために、自分をどんどん深堀してときには抵抗を感じる内容も晒しながら毎日書いてきた。

noteを始めた二月と今でを比べると、書く内容がかなり変化してきている。

七月の冒頭は自分と向き合い過ぎたせいか、しんどくなり抑うつ気分が数日続いた。

もともとレジリエンスが備わっているので、一週間もすれば気分は落ち着いたが、自分と向き合うこと自体は毎回苦しい。

しかしこれまで受容していなかったことを受容できたことで、少し変われた感覚もある。

さてアファメーションという言葉がある。

肯定的自己暗示がアファーメーションの意味だ。

僕がアファーメーションという言葉を知ったのは、漫画家の田中圭一さんの描かれた『うつヌケ』という作品。

田中さんご自身がアファーメーションについて語っておられる記事があるので、詳細は下記をお読みいただくとして

人間の意識には
・顕在意識
・潜在意識

の二種類がある。

顕在意識はいわゆる意識というやつで、潜在意識はフロイトが広めた概念の無意識に近い。

潜在意識という確認しづらいものは、よく詐欺師が金銭を搾取するためにしばしば悪用する。

なので潜在意識という言葉を使っている人には、一定の警戒が必要なのだが、まあそれは置いておいて起床時に頭がぼうっとしているというのは、まだ潜在意識から顕在意識に切り変わっていない状態だ。

田中さんは、

目覚めたばかりの意識がまだはっきり覚醒していないときに唱えた言葉は、私たちの潜在意識の中に、スーッと入ってきます。

ゆほびかweb:『うつヌケ』作者の【魔法の言葉】田中圭一さんがうつ地獄から抜け出せた秘密

と記事の中で語っておられるが、自分が起床後にすぐ書くようにしているnoteも、起きて30分以内に書いていることが多いため、まだぼうっとしている最中に書き始めている。

書く内容はその日の気分やインスピレーションに委ねていて、「明日はこれを書こう」と決めていたものを「いや、今は体や心が書きたがっていないからやめよう」と、急遽別の内容にすることも多い。

パソコンの前に座った途端、突然、過去の思い出が浮かんできて「あっ、これ書きたい」と書き始めることもある。

こんな感じで、自分の本能や本心に任せて毎日書いているのだ。

このやり方がいいようで、特に前月の七月はこれまでになかった自己理解、自己受容が深まり、真に気づきの多い月となった。

起床後すぐは、日常生活で無意識に心を防衛しているブロックが少し外れているような感覚がある。

ロッキーなどの脚本を手掛けた俳優のシルベスター・スタローンが「夜に台本を書くと、陰鬱な内容になりやすい」みたいなことを口にしていたと思うのだが、文章を書く時間帯というのは、人間の意識に大きな影響を与えるはずだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?