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苺のショートケーキ🍰

NHKの『美の壺』を見ていたら、苺のショートケーキは日本独自のものだと知りました。てっきり外国にもあるんだと思っていたのでびっくり。

「不二家」創業者の藤井林右衛門氏は、1912 年にアメリカの洋菓子市場で、スコーンのようにサクサクしたビスケット生地と生クリーム、いちごを重ねた「ショートケーキ」を目にします。彼はそれを日本人の口に合うようアレンジし、1922 年に発売。これが日本でのショートケーキの先駆けといわれます。

家庭画報.comより

苺のショートケーキの元は、スコーンのようなビスケット生地だったんですね。日本人向けにスポンジにしたということは、日本人は柔らかいものが好きなんでしょうか。食パンも日本のものはとても柔らかくてしっとりしていると聞いたことがあります。

見た目が紅白だからハレの日の食べ物として定着したそうです。言われてみればそうですね。当たり前の存在すぎて気付かなかった…

四角い苺のショートケーキを上から見下ろすと日の丸っぽく見える映像がありました。そういうところも身近に感じる秘密かもしれません。(日の丸というより、日の丸弁当が身近です)

私は苺のショートケーキが大好きです。苺の甘酸っぱさと、生クリームの甘みの組み合わせが絶妙で、食べただけであんなに幸せな気分になれるものってなかなかないと思います。

娘は苺のショートケーキは苦手で、娘の誕生日にはチョコレートケーキを買います。チョコレートケーキもすごく美味しいのですが、苺のショートケーキの幸福感までは感じられません。不思議です。

今は一年中ダイエットのためデザートなどの甘いものはなるべく食べないようにしているので、苺のショートケーキを食べる機会はめっきり減ってしまいました。でも自分の誕生日には絶対苺のショートケーキを食べたい!そしてあの幸福感をじっくり味わいたい!と思います。  


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