詩「縦書きと横書き」
「へぇ 横書きなんだ」
詩は縦書きが通常らしい
天から降りてきたことばを
そのまま下におろす縦書き
風がすうっと吹きぬけて
左から右へとことばが出る横書き
どちらで書いても
想いは詩になる
詩が祈りになる
『縦書きと横書き』ろこさん
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初めて詩を先生に見てもらったとき、「へぇー 横書きなんだ」と言われて、「いやぁ〜やっちまったな」と、詩ってのは書き方に作法があるんかいと、自分の無知さに恥ずかしくなった。
詩をまったく知らないヤツが書きやがってと言われたようで、こころの中であたふたした。(先生はそんな批判は、まったくしていない。わたしの脳内会話)
詩は縦書きが、通常なのね。
だけど、わたしは横書きがしっくりするので、その後も横書きにしてる。(たまに縦書き)
その感覚は、神社の鳥居をくぐるとき、右足から入るのか、左足から入るのか、悩むのに似ている氣がする。
この場合は、どっちが正しいのか?
以前、瀬織津姫が御祭神の神社に寄らせていただいたとき、その氏神総代から参拝の作法を教えていただいた。
鳥居の左端を通る時には左足から、右端を通る時には右足から踏み出す。
神様に遠い方の足から進むのが、神様に対しての礼儀であると。
詩を書くことは、祈りにも近いのではないか?そんなことを思いながら、今日も詩をつくっていこうと思う。
なぜ今、詩なのか?
詩がなんなのか?
詩になってるのか?
よくわからないけど、それが今やりたいことなら、自分にさせてあげようと思う。
今日もありがとう。
よい日々を☆
スキ!ありがとうございます。とっても嬉しいです^^