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社会に欠かせない、センサーちゃんという存在

センサーちゃん=センサーがいっぱいある人。

子どもに限らず、大人にも、素敵なセンサーを持った人はたくさんいます。

センサーの働きかたは人それぞれ。

鳥の声を聞き分けられる人、

味の絶妙な違いがわかる人、

色彩感覚が豊かな人、

手芸などの細かな表現に長けた人もいます。

聞き上手で相手の悩みをいつのまにか溶きほぐす人もいるかもしれません。


いっぽうで、
センサーがたくさんあると、
処理する情報が多いので疲れやすいです。

そうでない人よりたくさん休息が必要なのですが、
「怠けている」「休んではいけない」
と自分を責めてしまうセンサーちゃんを何人も知っています。

みな一様に「私なんか大したことないし」って言うんです。
センサーが働き「すぎる」と気に病んでいる人もいます。

いやいや。大したことあるんですよ。
それにセンサーが働くのに「すぎる」なんてこともありません。

センサーは、これまで「ヒト」が過酷な自然環境や災害などを生き残るために培ってきた、人類に備わったDNAレベルの知恵のようなものです。

それがないと、危機を察知して逃げることができなかったり。
生きるのに必要な工夫が生み出されなかったり。

そう、世の中にはあなたの存在が必要なんです。

ぜひ、「今の自分」を大事にしてあげてくださいね。

そして、周りにセンサーちゃんかも?と思う人がいたら、
その人のペースを大事にして、
ちょっと優しい言葉をかけてあげてください。


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