【#パスカの本棚】自由律俳句系の本

せきしろさん・又吉直樹さんの自由律俳句と、その類いの本です。

・せきしろ×又吉直樹 / カキフライが無いなら来なかった

カキフライが無いなら来なかった (幻冬舎文庫)

僕が自由律俳句を始めるキッカケとなった、運命の一冊！
ハマるかは人それぞれですが、僕の自由律俳句を面白いと思っていただけているならオススメします。

・せきしろ×又吉直樹 / まさかジープで来るとは

まさかジープで来るとは (幻冬舎文庫)

お二人の自由律俳句集第二弾。
前回から収録句数もアップしています。
『カキフライ派』『ジープ派』みたいに好みが分かれる人もいますが、僕は両方好きです。

・飛ぶ教室44号

飛ぶ教室 44号 2016年冬 (金原瑞人編集号 えっ、詩? いや、短歌! それとも俳句?)

ニューウェイブな詩歌を特集した号で、最初にせきしろさんと又吉さんの自由律俳句が取り上げられています。
既発表句・新作句のほか、お二人と編集者の金原瑞人さんを加えた対談も載っていて、これがめっちゃ良い！
お二人が自由律俳句を始めたキッカケや、『カキフライが無いなら来なかった』を共著するまでの経緯、どうやって作句しているかなど、なかなか貴重な話を知ることができるのでオススメです。

・ユリイカ2011年10月号

ユリイカ2011年10月号　特集=現代俳句の新しい波

「現代俳句の新しい波」という特集の中に、せきしろさんと又吉さんの自由律俳句がそれぞれ10句ずつ掲載されています。
『カキフライ』や『ジープ』には載っていない句です。
お二人に関するページはそれだけで、他にもコラムにて言及されている箇所がありますが多くはないです。