便利と引き換えに健康を失っている世の中

今の日本では、多くの人が忙しく働いています。
昭和の時代も忙しいのは忙しかったと思いますが、情報のスピード化によって諸々の処理速度は格段に増えていると思いますし、コロナ以降、職業によっては会社にいなくても仕事をすることが可能になったことで、より増えてきたという人もいらっしゃると思います。

そのくらい忙しくなると、当然生活面にも影響が出てきます。
例えば、ご飯は外食で済ませてしまったり、スーパーやコンビニでお弁当や惣菜を買って済ませたり、冷凍食品をレンジでチンして食べたり、他にもカップラーメンなど、便利なものが溢れているので、どうしても手を出してしまいがちです。
(私も以前はめちゃくちゃたくさん買っていました)

ところが、そういった便利なものには大きなワナがあります。
結論から言うと、便利と引き換えに何かを失っているのです。
それは健康です。
先ほどあげたような便利なものの中には、多くの食品添加物が使われています。

食品添加物は一つ一つの安全性はそれなりに確認されているものの、複数の添加物が組み合わさった場合については厳密には確認されていないため、人体にどのような影響があるか、わかっていません。
とはいえ、コンビニのお弁当などは朝から晩まで棚に陳列されていても傷んだり腐ったりしないわけですから、ものすごく大量の保存料などが使われており、それが健康にいいはずがありません。

ところが、そういったことも頭ではわかっているものの、働いて帰ってきたら疲れてるし、ご飯作るのはしんどいという声もよく聞かれます。

たしかにそうだとは思うのですが、今の世の中のビジネスはそこにつけ込んできているので、できるところからでいいので強く意識して踏ん張っていくことが必要なのではないかと個人的に思っています。

要は、どんなことでも最初から便利なものに頼ったり、時短されたものを利用するのではなく、とりあえず自分なりにやってみて、その上で工夫して時短の方法を見つけるのがベストなのではないかと思います。

ちなみに、私も以前はフリーズドライの味噌汁をよく利用していたのですが、こういったことを知ってからは一切使わないと決め、毎回味噌汁は出汁をとって作るようにしています。
やってみると意外と慣れてくるものとはよく言いますが、本当にその通りだと感じます。

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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