原材料欄を見て買うということ

皆さんは食品を買う時に裏を見ているでしょうか?

私は必ず見て買うようにしています。
何を見ているかというと、大きくは2点です。
1つはどんな原材料が使われているのか、を確認しています。
もう1つは食品添加物が入っているかどうか、をチェックしています。
この食品添加物が、今の日本の食品の、とくに加工された食品にはほとんどの場合、入れられてしまっていることが多いです。
(いわゆる無添加の加工食品を見つけるのはかなり難しいです)
それでもスーパーの中でも探せば見つかることも多いため、根気よく裏面を徹底的に見て確認しています笑

私は「はじめに」の記事にも書いたのですが、とあるきっかけで日本の食の状況を知り、食品添加物まみれの状況であることも知りました。
そこから自分なりにいろいろと調べて知識をつけたため、食品の原材料欄を見て良し悪しを判断できるようになりました。

でも、多くの人はそういった知識を持ち合わせてはいないことが多く、たとえ原材料欄を見ても適切な判断ができない状況なのではないでしょうか。

見てもよくわからないし「日本の食はなんとなく安全だろう」という間違った思い込みがあることと、最近の物価高の影響もあり食費を少しでも抑えたいというお財布の事情もあったりして、安かろう悪かろうの食品を選んでしまっていることが多いのだろうと思います。

食品の価格は品質に比例していると思います。
ちゃんとしたものはそれなりの工程を経て作られているわけですから、当然安くはないです。
逆に安い食品はそれでも利益が出せるわけなので、どこかでバランスを取っているはずです。
それが食品の場合、品質を落としてバランスを取っていることが多いわけです。
本物の材料を使うよりも食品添加物を使って味や香りや風味を似せて作る方が安く仕上げることができるし、保存期間も長くできるため、営業的な側面で言うと費用対効果がよくなります。
でも、そんなものを食べた人が大丈夫なのか、というとそれは売っている側は知ったことではないという状態になっていることが多いように感じます。
私には「安く提供するけどあなたの健康は知りません」と言われているように感じてなりません。

こういった知識を少しでも持っていれば、健康を守ることに繋がります。
とくに子どもを持つ親であれば大切な家族の健康を守りたいのは当然だと思います。
だからこそ、何が良くて何がダメなのか、自分で判断できるようになっていきましょう。

この記事が、少しでもお役に立てば幸いです。

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