最近変わったこと

最近他人と比較して劣等感を感じることが少なくなりました。というのも自分にしかないものを見つけたからです。

今までの僕はというと、常に出来る周りと自分を比較し劣等感を感じていました。

例えば得意な教科を聞かれたとき。
自分の中では数学が得意なのに、
数学できる人からみたら得意と言えるレベルじゃないと考え得意教科は、ないと答えていました。

研究をしていた時は、身長が高く、イケメンで頭もキレる留学生に何も勝てないと感じたり。
挙げたらキリがありません。

あまりにもできる物が少なすぎた僕は、じゃあ自分は何ができるのか、それを探そうと考えました。そこで今まで先輩や先生などに言われたこと、自分の行動をヒントに武器を探しました。

そこで見つけたのが、物の捉え方、気づきです。

研究室の先輩に、課題に対してのアイディアを求められて発表した時、教授に実験方法について発表した時など、面白いと言ってもらえることがありました。
何故面白いと思ってもらえたか。
それは周りの人達が気づかなかったところに気づいたり、その人が予想していなかった捉え方をしてきたからだと思いました。

僕は自分の中で、物事の共通点を見つけたり、帰り道や散歩をしながら周りに課題解決に使えるものがないか探すのが好きでした。

例えば小型4輪ロボットの90°回転する動作が、体幹の強いダンサーの動きに似ていると思ったり、ボールを飛ばす機構を考えていた時は、曲がってる靴べらをみて、樹脂製スプーンをしならせる着想を得たり。

物事の捉え方や気づきは、その人の育った環境によって異なるものだと思います。だからこそ、僕には自分唯一のものがあると気付きました。そして、これは誰にでも当てはまることです。

今まで、自分から周りに向けていた目線を自分に向けることで、他の人にない自分の魅力に気づけた気がしました。

同じ様に、周りと比較して苦しんでいる人のヒントになればと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございます。


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