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【二次創作】二次小説:そもそも最初の一文って何を書いたらいいの?!①

そもそも小説ってどう書くんだ?!書いてみたいけど、最初の一文が出てこない!という方、いらっしゃると思います。まず、ご安心ください。最初の一文はどれだけ小説を書くことに慣れても簡単には思いつきません。プロ作家になると何日も悩むことがあるそうですから、いわば文字を書く者共通の悩みです。
もちろん私も悩みます。めちゃくちゃ悩んで半日……なんてこともあります。そんな試行錯誤の中で、一応自分なりの「書きやすい形」を見つけたので、今回は「小説の書き出し方問題」について私なりにまとめてみたいと思います。

【1】いきなりセリフから

二次創作でよく見られるパターンです。個人的にも、慣れていない方でも書きやすい入り方じゃないかなあと思っています。R18シーンを書きたいなら「いきなり挿入ってるパターン」で、

「あっ……!」
腹の奥を抉る肉の熱さに、抑えいたはずの声がつい漏れる。

なんて感じで始まってもいいと思います!
書きたいシーンや書きたいセリフから始めることができるので、「一番書きたいシーンになかなかたどり着けなくて、書くのを挫折してしまった」ということも防げます。小説を書いたことがないけど、書いてみたい!そんな方にまず試してみていただきたい書き方です。

【2】シンプルな一文から

主語と述語のみで構成されるシンプルな一文からスタートするパターンです。

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