見出し画像

「学習する組織」をテーマにオンライン対話会を開催しました。

こんにちは。
HRラボほくりくコミュニティマネージャーのタテショーです。

HRラボほくりくでは毎月第1木曜日に「オンライン対話会」を開催しています。オンライン対話会は、毎回異なるHR領域のテーマを決めて、参考図書を読み、テーマに関して意見交換する中で参加者同士が学び合う会です。

2023年7月6日に開催したオンライン対話会のテーマは「学習する組織」
その模様を本noteでご紹介します!

テーマと参考図書

過去テーマには、オンボーディング、ファシリテーション、研修評価など

人とチームが成長し続けるために必要なことについて学びます。
人事に携わる身として自身の所属する会社についてはもちろん、HRラボほくりくというコミュニティに参加するメンバーとしても考えてみたいということで題材に選びました。

参考図書は『マンガでやさしくわかる学習する組織』

原著である『学習する組織――システム思考で未来を創造する』はページ数が多かったこともあり、まずは入門編としてマンガ版を読んでみようということに。

対話会の流れ

ABDとは

対話会では「アクティブ・ブック・ダイアローグ®(以下ABD )」という読書手法を採用しています。

ABDは、1冊の本を参加者で分担して読んでまとめを作成、発表・共有する、気づきを深める対話をするというプロセスを通して、より深く本を理解しようというスタイルの読書会です。

オンライン対話会の流れとしては、
チェックイン
②要約スライドをもとにリレープレゼン
③グループに分かれて感想共有
と進んでいきます。

①チェックイン

「『ONEPIECE』尾田先生の目の手術が無事終わって欲しい」という願いも

オンライン対話会に限らず、簡単なチェックインからはじめるのがHRラボのお決まりです。
七夕が近かったこともあり「わたしの願いごと」がチェックインテーマに。

チェックインで場が温まったら、リレープレゼンに入っていきます。

②リレープレゼン

ページ数が多い図書の場合は2回に分けて開催することもあります

自分の担当ページを読み、googleスライドで要約スライドを事前に作成をお願いしています。
要約と言っても書く内容は基本自由で、自分の心に残った部分を中心にまとめています。今回は参考図書がマンガだったこともあり、マンガのコマを引用している人が多くいました。

要約スライドの一例

この一冊分の要約スライドを見ながらリレープレゼンがはじまります。
プレゼン時間は1人原則3分!
とてもスピーディーに1冊の全体像に触れていいきます。

③感想共有

グループで素直な感想や気になったポイントをシェア

リレープレゼンが終了したら、4人グループに分かれて感想や気づきについて共有し合います。他の参加者の共有は、自分には見えていなかった視点や新しい気づきをくれます!

感想共有の際に出た話の一部をご紹介。

・学習する組織になるための3つの学習能力「複雑性を理解する力」「共創的に対話する力」「志を育成する力」の視点で所属する組織を考えてみると?
・組織と個人の温度差、これは本当に埋まるのか?→各社の状況や事例をシェア
・「共創的な対話」とても良い!対話する時間も取れてない会社も多い。話せる関係があるかどうかはとても重要。

全体像を捉えるのが難しい一冊だったため、
繰り返し読んでみたい!付録のワークショップをみんなでやってみたい!
という声も。
この時間をきっかけに次の学びの機会にも繋げていきたいところです。

最後に

HRラボほくりくでは、オンライン対話会をはじめとした「交流を起点に人事について学び合う」活動を日々行なっています。

石川・富山・福井に本社や拠点がある北陸の企業で HR領域に携わっている人であればご参加いただけます!

3ヶ月間無料で入会いただけるお試し制度もありますので、ご興味のある方はぜひ一度ご連絡ください。(下記フォームをお送りください)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?